夜の過ごし方
◆17:00
⑨ 疲れたときは、一人でリラックスする時間を持つ
疲れたと感じたら、一人になって心身をリセットできる時間と空間があるといい。たとえば、ハンモックで揺られるひとときはどうだろう。
「本を読んだりぼんやりしたり、静かな時間を過ごされる方が多いですね」と言うのはハンモックカフェオーナーの須藤真弥さん。体がすっぽり包まれ宙に浮いているかのような感覚を味わいながらフードやスイーツも楽しむことができる。
使用されているのは『Hammock2000』の製品で「気に入って家にハンモックを設置される方もいらっしゃいます」とのこと。チェアハンモックなら意外とハードルは低そう。
Hammock cafe+gallery mahika mano
(ハンモック カフェ+ギャラリー マヒカ マノ)
所在地 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-8-1 サンパレス1F
電話番号 0422-42-5930
営業時間 11:30~21:00 (L.O. 20:00)、日曜 11:30~20:00 (L.O. 19:00)
http://mahikamano.com/
◆19:00
⑩ 自然音を聞いてリラックス
一日の終わりは、よく眠るためにリラックスすることが大事。「自然の音や音楽は、自律神経に働いて、心身の緊張や疲労を緩和させる作用があります」(牧野先生)。
おすすめなのが、白神山地や飛驒高山など森の音風景をリアルタイムで配信してくれる『Forest Notes』。森に設置されたマイクから、季節ごとの森の声を聞くことができる。
◆21:00
⑪ 明日の準備(着る服や持っていくもの)
⑫ 寝る前に、今日よかったこと、楽しかったことを思い出してみる
●教えてくれたのは……
牧野真理子(まきの まりこ)先生
牧野クリニック診療部長。心身医療内科専門医。北里大学医学部、メルボルン大学医学部大学院卒業。女性の心身症や職場でのメンタルヘルスを専門にする。患者と対話する治療を重視している。
Column
CREA HEALTH
わたしの未来のカラダのために。
2019.01.29(火)
Text=Kaoko Saga
Potographs=Takashi Shimizu