自分のためのお弁当だから、人目を気にせず、気の向くままに。好きなものだけを詰め込んだっていいし、おかず2品だってもちろんOK! つむぎやのマツーラユタカさんが、マイ弁当のための楽ちんレシピを考案してくれました。
れんこんのダブル使いで
主役感のある「食べるスープ」弁当
冬はとにかくあったかいお弁当がココロにしみる。ちょっと前にカブのポタージュ弁当のレシピも紹介しましたが、今日はスープ弁当第2弾。名残りのれんこんを使ったスープ弁当をご紹介。
れんこんはシャキシャキとした食感がおいしい野菜ですが、すりおろして、汁に入れるとでんぷん質が溶け出して、片栗粉などを使わずとも自然なとろみがつくという特徴があります。
このとろみを活かしつつ、さらにしょうがをたっぷり入れて、冬の身体をじんわりあっためてくれるスープをつくってみましょう。
れんこんは、半分はみじん切りにして食感を楽しみつつ、鶏ひき肉やきのこも加えて食べごたえ度アップ。
「食べるスープ」といった趣きの、お弁当の主役になるスープがあれば、おかずはなくてもノープロブレム。れんこんと同じく旬を迎えている、さつまいもの炊き込みごはんをおむすびにして。
ほっこりランチタイムを楽しんでくださいね。
2019.02.04(月)
文=マツーラユタカ(つむぎや)
撮影=平松市聖