自分のためのお弁当だから、人目を気にせず、気の向くままに。好きなものだけを詰め込んだっていいし、おかず2品だってもちろんOK! つむぎやのマツーラユタカさんが、マイ弁当のための楽ちんレシピを考案してくれました。


朝はじっくりスープでもつくって
トマトピラフは炊飯器におまかせ

 冬本番で、スープが恋しい季節。お弁当にも心がホッとするスープを持って行こう。

 朝の凛とした寒さのキッチンで、鍋でコトコト……。幸せな湯気で窓が曇ってきて、あぁ料理するって楽しいなって実感する冬の朝。

 スープをお弁当に持って行くなら、洋風なピラフをあわせたい。こちらはトマトジュースやバターと一緒に炊飯器で炊き込む楽チンレシピで。炊飯器のタイマーモードなんて利用すれば、前の晩にセットして朝にはもう出来上がり。

 旬を迎えたカブでポタージュをつくって、スープジャーに入れて持って行けば、ほっこりランチタイムに。スープとピラフをそれぞれで楽しむもよし。

 さらにはピラフにスープをあわせていただくと、リゾット気分で楽しめる! オフィスに電子レンジがあったら、ぜひごはんもアツアツにして、リゾットモードを堪能してくださいませ~。

2018.12.16(日)
文=マツーラユタカ(つむぎや)
撮影=平松市聖