◆チップス

左のオリジナルは5.15ドル(4.25oz)、右のフリカケは6.15ドル(3.25oz)。

 普段日本では、チップスなどのスナック菓子をあまり食べませんが、ハワイでは別です(笑)。アメリカってポテトがおいしいので、その流れでいいチップスが多いのかも(?)と勝手に想像。

 今回購入しておいしかったのが、手作り感いっぱいのハワイ島コナ生まれの「コナ・チップス」のポテトチップス。少し固めで、素朴な味です。オリジナルとフリカケの2種類を購入しました。“フリカケ”はハワイに浸透している日本語で、有名なプレートランチのお店でも「Furikake ahi(フリカケをまぶして焼いたマグロ)」というメニューがあるくらい。このチップスのフリカケフレーバーは、日本でいうところの「青のり味」という感じでした。

 ちなみに「ケアウホウ・ストア」で購入しましたが、コナのキャプテン・クックという街に工場を併設したお店があります。

 もうひとつ、ハワイ島のお気に入りチップスがこちら。

左から、「タロチップス」と「スイートポテトチップス」。

 ハワイ島ヒロに住むレイモンド氏によって1936年に設立された、ハワイ最初のチップスカンパニー「Atebara Chip Company(アテバラ・チップ・カンパニー)」のチップス。現在は「Hawaii Island Gourmet(ハワイ・アイランド・グルメ)」によって引き継がれ、ロコに長く愛されています。地元でとれた素材を用いてハンドメイドで作られているチップスで、地元ハワイの農業や環境保護にも協力しているというメーカーです。

 「タロチップス」が好きで、余計な味付けをせずに、タロの素朴な味をじんわり感じることができる、お気に入りのチップスです。

KONA CHIPS
(コナ・チップス)

https://konachips.net/

Hawaii Island Gourmet
(ハワイ・アイランド・グルメ)

http://hawaiichips.com/

●私はココで購入しました
「ケアウホウ・ストア」(コナ・チップス)
「ザ・ロカヴォア・ストア」(タロチップス)

2018.02.26(月)
文・撮影=小笠原リサ