3.5キロの遊歩道で人間観察を楽しんでは?

ボンダイビーチの南にあるスイミングクラブ「アイスバーグ」では巨大な波がプール内に! ブロンテなど他のビーチにもオーシャンプールが。

 「ボンダイブルーが見たい」と、ノープランで訪れたボンダイビーチ。ホテルや文化センターのスタッフにオススメの過ごし方を聞くと、ビーチ沿いに整備されたコースタルウォークを歩いてみては? とのこと。

タマラマビーチの手前のマッケンジーズベイで波をチェックしているサーファーたち。

 ボンダイビーチからブロンテビーチへ南下する約3.5キロの遊歩道で、踏破する時間の目安は1時間半。お昼過ぎにボンダイビーチから出発することに。

 ボンダイビーチの岬を越えると、荒々しい岩肌の小さな入り江、そして奥行のある砂浜が広がるタマラマビーチへ続きます。ここはレストランやプレイグラウンド、芝生エリアもあり、ファミリー向けといった感じ。

ベンチよりも海を感じられる環境での読書がお好み?

 コース上には見晴台やベンチ、歴史を記したボードなどが設置され、海の景色を満喫するだけでなく、くつろぎの場的な存在のよう。ビーチにはサーファーのみならず、ベンチに寝そべって読書する人や犬と遊ぶ人、ランニングする人、なぜか水着でPCを操る人など、思い思いに過ごしています。

クージービーチ前の岬の上でフラフープの練習をしていた大学生。

2016.06.11(土)
文・撮影=古関千恵子