大阪特集第三弾です。今回、ご紹介するお店は心斎橋の「法善寺あられ」。創業大正9年の老舗です。

男の子のわらべと女の子のわらべ。ラブリー!

 「はじめに米ありき。」がお店のモットー。原料の米を厳選して作った商品はどれもおいしいこと間違いなしです。

 さすが、あられの専門店だけあって、選びきれないほど種類がたくさんあるのですが、私のイチおしは「わらべ」(6本 200円)です。頭の部分が豆菓子で胴体があられ。包装紙が愛らしい着物です。海外から来たお客さんたちが、「ラブリー!」とか「ファニー!」と喜んでたくさん買っていました。

 私たちの手みやげも、そういう「海外の人の目線」で選ぶのもアリかもしれないです。パッと見て、かわいいものは、やっぱりもらった時に嬉しい。SNSなどにのせる時の写真映えがよいのも、今どきの手みやげのポイントですものね。

 食べるのがもったいなくなるかわいらしい姿の「わらべ」ですが、味はもちろんバツグンです。ひとつぶの豆菓子がなんとも嬉しいです。カリッと焼けたあられはお米のいい香り。

2016.06.21(火)