CULTURE

死刑囚の事実と真実が反転する ラストに心震える――『教誨』 著者の柚月裕子が最新作を語る

「我が子を含む幼い命を奪った犯人への“一体なぜ、どうして？”という恐怖にも似た強い疑問が出発点でした」　幼児二人が亡くなり、被害者の母親が逮捕された事件がかつ…

歴史を読むことで生命力も上がる！ 歴史賢者3名が語る歴史小説のすゝめ 浅田次郎×川越宗一×澤田瞳子

　過去を生きた人々のドラマを今に物語として蘇らせる。歴史を書くこと、読むこと、その魅力とは――。作者たちが自らの体験を踏まえて、縦横無尽に熱く語り合いました。…

「宮崎監督のお腹が鳴ってNGに」『千と千尋』の千尋役が明かす “国民的ジブリ映画”の収録秘話

　今から20年前の2003年、スタジオジブリ制作の映画『千と千尋の神隠し』（2001年）がアカデミー賞の長編アニメ映画賞を受賞した。日本の長編映画がアカデミー…

“刀ステ”ファンの方々を裏切ることの ないように。 宝塚出身の“刀剣男士” 3人が新鮮な仲良しインタビュー！

　宝塚歌劇団で男役スターとして人気を博した3人が「このメンバーで会うのは初めて」と集結。　それぞれのキャラクター分析、新たな道を進むなかでの迷い、3人が共演す…

松潤主演NHK『どうする家康』は 「シン・大河」になる？ 大ヒット大河ドラマ“勝利の方程式”

　日曜夜の名物・NHKの大河ドラマは2023年の『どうする家康』で放送開始60年を迎える。井伊直弼を主人公にした『花の生涯』（1963年）からはじまった大型歴…

兄弟で“夫婦役” 中村歌昇＆種之助が 目指す「播磨屋の芝居」【後篇】 新春浅草歌舞伎『傾城反魂香』

　中村歌昇さん、種之助さんご兄弟インタビューの後編は、「新春浅草歌舞伎」第2部で上演中の『傾城反魂香』という演目にスポットを当ててお届けします。　絵師の又平と…

新年一般参賀で披露された 母娘ユニゾンの雅子さまと愛子さま 「肘の角度」までピッタリ一致…

　ご覧あれ、肘の角度に顔の向き、ぴったり息の合ったお手振り姿。本年もますますのご活躍を期待される愛子さまが、1月2日の新年一般参賀で披露した“母娘ユニゾン”で…

「皇室制度はやめてしまえ」の声も… 令和の女性皇族が “生きづらそう”に見える理由

　小室眞子さんが結婚しNYで暮らし始めてから約1年。皇室で皇族として生まれた女性は5名となった。皇位継承や女性宮家問題が議論される中、21歳の愛子さま、12月…

「一緒にお茶を飲もう」戸田奈津子が見た、トム・クルーズが「“一発屋”にならなかった理由」

『トップガン マーヴェリック』を『バーフバリ』監督最新作、UFOホラー、「下ネタ炸裂ながら泣ける映画」が猛追！2022年「BEST CINEMA」TOP5発表…

「V6が爆笑してくれて…」 パークマンサーがスターになった 『学校へ行こう！』での反響

　2002年、人気バラエティ番組『学校へ行こう！』（TBS系）の名物コーナー「B-RAP HIGH SCHOOL」に登場し、「そうだよアホだよ♪」のフレーズで…

2022年は即位後初の外国訪問 「地方公務の本格再開」という皇室“次のステップ”

　天皇皇后両陛下は、2022年9月19日、英国のエリザベス女王の国葬に出席された。陛下が王室や元首の葬儀に参列することは、皇室の慣例からすると異例のことだった…

「関西芸人のキラキラ感が怖くて」M‒1新王者・ウエストランドは“復讐”を果たせたのか？

　一夜で芸人の人生を劇的に変えるM-1グランプリ。その初期をけん引した笑い飯の2人を軸に、漫才に賭ける芸人たちを描いたノンフィクション『笑い神　M-1、その純…

「素の自分にこんなに近い役は初」 渡邊圭祐が映画『恋のいばら』で 可愛い“年下彼氏”から脱却

　裏方を務めた「ミス・ミスターコンテスト」でスカウトされ、モデルデビュー。初めてのオーディションで「ライダー」役に抜擢されたほか、“年下彼氏”がハマリ役となっ…

「舞妓さんちのまかないさん」で 森七菜×出口夏希が名コンビに。 「ガサツなところがよく似ています」

　京都の花街を舞台に、舞妓になるための修行をする少女たちの奮闘と日々の料理を描いたNetflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」は、是枝裕和が総合演出を務…

「きれいなジャイアン」を付録モチーフに選んだ“納得のワケ”《SNSで1000万impの大バズり》

　みなさんは「きれいなジャイアン」を知っているだろうか？　それは国民的漫画作品である『ドラえもん』に登場する、あのジャイアンの別の姿である。　イソップ童話の「…

パンサー尾形が改めて語る三九のこと 「当たり前のことをしているだけ」 ――2022年BEST7

　2022年にCREA WEBで反響の大きかった記事ベスト7を発表します。カルチャー部門の第1位は、こちら！(初公開日 2022年5月27日)。» 他のベスト…

「A girl philosophy」ある少女の哲学安珠　写真展

 「A girl philosophy」展では、写真家・安珠がライフワークとして取り組んできた「少年少女の内なる世界」を表現するシリーズの最新作をご紹介します…

「予断を許さない状況だった」 雅子さまのエリザベス女王国葬ご参列 《緊迫の舞台裏》

　文藝春秋2023年2月号より、ジャーナリストの友納尚子氏による『雅子さま 英国ご訪問で安堵の涙』の一部を転載します。◆　皇后雅子さまは11月13日、秋の地方…

「オンナの算命学」 連載再開につきまして

　いつも「オンナの算命学」 を楽しみにしてくださっている読者の皆さまに記事の公開日につきましてご報告がございます。　毎月連載「オンナの算命学」ですが、諸般の事…

8000部→300万部のベストセラーへ 営業マンに聞く「大ヒットの作り方」 《『セカチュー』現象から20年》

　初版8000部からスタートした小説が、300万部を超えるベストセラーに――異次元のヒットのかげには、ひとりの新人営業マンの存在があった。『世界の中心で、愛を…