ネオゴシック様式のファサードは、1887年に完成した。 地下には、前身であるサンタ・レパラータ教会の遺構が眠っている。 2015年に完成した説教壇の制作を手がけたのは、バルセロナのサグラダ・ファミリアの主任彫刻家を務める外尾悦郎氏。 画家ミケリーノがフィレンツェ出身の詩聖を描いた《ダンテとその世界》。 壮大なクーポラ内部のフレスコ画は、ヴァザーリの仕事をズッカリが引き継いだもの。 傍らに立つジョットの鐘楼との競演はフォトジェニック。