宿の真ん中に広がる棚田。春夏秋冬、どの季節も豊かな表情を見せる。 「界 由布院」オリジナルの現代湯治体操「棚田体操」で体を目覚めさせて。 体操の後は爽快感のある朝風呂へ。大地のパワーをチャージ。 朝食は和洋どちらにも炭火焼きが付き、焼きたての野菜やお肉のおかずが楽しめる。 和食につく炭火焼きは、季節の野菜と豚の角煮。 サーモンの味噌漬けに、牛の生姜煮など、白飯が進んで仕方ないラインナップ。 とろとろのスクランブルエッグ、温かいポタージュなどがつく洋食も捨てがたい。 「ご当地楽」は、棚田を望むトラベルライブラリー奥の専用スペースで開催。 藁綯いで作るお守りは、ミニチュアの注連飾りのようで愛らしい。 ショップには、ご当地の伝統工芸や、由布院ならではのお菓子、香りグッズなどがズラリ。 由布院に工房を構える竹聲館のクラフト作品も手に入る。 由布院の歴史や文化、自然、工芸にまつわる本や昔ばなしとともに、おいしいコーヒーを。 本館2階のオープンギャラリーに展示されている奈良美智の「Your Dog」。©Yoshitomo Nara 2017 本館1階、水盤を隔てガラス越しに向かい合う部屋に、草間彌生の代表作「かぼちゃ」、「インフィニティ・ネット」など27作品を展示。©YAYOI KUSAMA 新館1階に展示された宮島達男の「Time Waterfall」。 村上隆の作品は展示替え。リピーターも楽しめる。©Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co.,Ltd.All Rights Reserved. 四季ならぬ「八季」の庭は、8つの季節に区切った植栽がゲストを迎える。 黒い焼杉の建物が由布院の自然にしっくりと馴染む。 特産の真竹をふんだんに使った「界 由布院」の客室。地元のお菓子でホッとひと息。 山野草の自然な色を生かしてせんべいに焼きこむのは熟練の技。 工房の庭に青々と茂っていた山椒の葉もせんべいに。 美しい紫色の葛の花。朝早く摘んできたものをその日のうちに焼き込む。 塚原高原の別荘地にひっそりと佇む工房。