調度品のみならず、部屋からの眺望までも上質。 33ヘクタールのブドウ畑に圧倒される。 館内地下には秘蔵のセラーも。ワイナリーツアーで目の当たりにできる。 同じく館内地下にある醸造所で仕込まれた「ニキヒルズワイナリー」のワイン。左からシグネチャー“HATSUYUKI”のスパークリングとスティルワイン。右は世界最大級の国際ワインコンテストで日本初の金賞を受賞した“YUHZOME”。 ソイの昆布締めのロティに皮目はアーモンドのクルート、ソースはローズマリー香るポレンタ。永井尚樹シェフのコース料理にメニュー名はないが、モチーフはある。謎解きは食事の際に。 地下のカーヴの一角に設けられたレストラン。 夏畑の情景に地場産の野菜を盛り込んだフラン仕立て。 道産牛の“星空の黒牛”。ロッシーニ風を新解釈した一皿。 ワイナリー入口。 駅の目の前で交通至便。 ウォークインセラーには入手困難な余市・仁木産のワインがずらり。「ドメーヌ タカヒコ」や「ル・レーヴ・ワイナリー」など、誰もがそのラインナップに驚嘆する。 仁木偉シェフ(左)は日本料理のキャリアも。 “アスパラガスと白ウニ”。「白ウニ」はキタムラサキウニを指す。合わせる一杯はケルナー。 精妙な火入れのエゾシカのローストには、ファンが歓喜する「ドメーヌ タカヒコ」のワインがグラスで供される。 “毛ガニのパエリア”。「和の食材が入ると自然と調理手法も変わる。少し炊き込みご飯風かも」と仁木シェフ。 部屋は3タイプ。キッチン付きのスタジオ(写真)、ワインカーヴ風のデラックス、ブドウ畑の小屋をモチーフとしたコンパクトタイプがある。 近隣には「ドメーヌ タカヒコ」など錚々たる銘醸ワイナリーがある登地区。敷地内には男女別のトイレ・シャワー室が完備されている。 コットンベルテントは7張。最大大人2名+子ども2名。 事前予約が必要なBBQプラン。道産のシカ肉や町内のブランド豚なども。本数が限られる道産ワインも事前に要確認。