オクラ、苦瓜、豆腐などの具に、魚のすり身などで作った餡がはさんである。鶏スープが定番で、地域によっては甘めの醤油ダレで食べることも。シンガポールでも人気。 店頭に並ぶヨントウフの具。食べたいものを1個ずつ選べる仕組みも、おでんぽい。ちなみに赤いのは唐辛子で、すり身の旨みと辛みのハーモニーが最高。 今回、餡に使用したのは、やわらかいグチのつみれ(赤い皿)。味付きなので調味料要らず。具は他に、厚揚げ、苦瓜(中の空洞部分に餡を詰める)もおすすめ。 しいたけ、茄子にはたっぷり詰めよう。具と餡がなじむよう、30分~1時間ほど冷蔵庫でねかせる。 豆腐、オクラは切り込み部分を広げて餡を詰める。豆腐は、切り込みを中心に穴をあけてもOK。 まず餡の部分を下にして焼く。表面に焼き色がつくまで、あまり動かさないこと。 茄子は上下、左右と全面をしっかり焼こう。 市販のチリソースはおでんのからし的な使い方でどうぞ。