84年の歳月をかけ、18世紀に出来上がったモレリアのカテドラル。 噴水もあって居心地のよいピジャ・ロンヒン公園。大樹の陰で休む市民も。 ローマ式水道橋は、20世紀初頭まで実際に使われていた。 この通りが愛の小径。 この小経にある十字架には、カップルが絆を誓った愛の錠前を付けていく。 トレードマークのスカーフを頭に巻いたモレーロスが座っているが……。 なっ、なんと急に立ち上がって革命の演説を始める! かなりリアル。 メキシコの有名な祭り“死者の日”が近いのでカトリーナ(骸骨の貴婦人)がお出迎え。 ダイニングチェアも、骸骨やフリーダ・カーロなどを描いたメキシコらしい絵で彩られている。 店の奥にある逆さ吊りの像にぎょっとするが、この方が恋愛の聖人。 周りを見渡せば、おびただしい数の聖アントニオ像が並んでいる。 聖アントニオ像に混ざって、恋愛成就したカップルから寄せられた幸せそうな写真も。 まずは皿に盛られた前菜で、ビールやマルガリータを。 「ホテル・デ・ラ・ソレダ」のエントランス。 カンテラの石造りが、格の高さを感じさせる。 入ってすぐの緑と花が彩る中庭の素敵な雰囲気にうっとり。 フローズン・マルガリータは、きりっとしていて香り高く、おいしさにうなる。 お料理は、メキシコ料理をベースにしたインターナショナルな味。チキンのベーコン巻きグリーンチリソースは、スパイシーさはあっても辛くはない。 ダイニング内の壁の一部は、創業時からの十字架をそのまま生かしてリノベーション。 石や木材の歴史を感じる重厚さの中に、モダンなデザインのモチーフがアクセントとなっている。 洗練されたインテリア。 中庭を見下ろす手すりには、寄り添い合うハトの彫刻が。ロマンチックなモチーフがあちこちに。