空気の汚れを可視化するモニターも登場
また、アプリを経由することでブルーエアのもう一つの新製品「Blueair Aware」というエアーモニターと連動させ、室内の空気環境に合わせて自動運転させられるようになります。
ブルーエア「Blueair Aware」
オープン価格(公式サイト価格約23,750円／税抜)
※2016年2月18日(木)オンライン発売
URL http://www.blueair.jp/aware/
こちらは置くだけで、室内のPM2.5やVOC(揮発性有機化合物)、温度、湿度などの目に見えない空気環境をリアルタイムに観測して、可視化してくれるアイテム。
「Blueair Sense+」を接続したアプリに「Blueair Aware」も接続すると、2つを連動させることが可能になります。「Blueair Aware」が室内の空気の汚れを察知すると、自動で「Blueair Sense+」が運転速度を強めて、汚れを解決してくれるようになるので、手動で操作をする必要がなくなりとても便利。
実際に連携させてみましたが、お昼時に食べもののニオイが漂ってくると、「Blueair Aware」の本体正面のランプがパッとオレンジに灯り、同時に最小風力で動いていた「Blueair Sense+」が最大風力に自動で変化！ 素早い反応に驚きました。
ちなみに最大風力でも運転音は会話の邪魔にならない程度なので、突然変化しても気になりません。
「Blueair Aware」は空気の状況が本体正面のランプの色と、その光の長さでわかるようになっており、単体でも活用できます。空気がとくに汚れている時は、ランプはオレンジで全長点灯。
空気がきれいになると、だんだんと光の長さが短くなり、色も青に変化。青で全幅が灯った状態は、まったく問題のない空気環境になったしるしです。
飛散する花粉もそうですが、空気の汚れは目に見えにくいものです。エアーモニターを使えば、一目で空気の良し悪しを確認して、ムダなく空気清浄機を活用することができます。今年の花粉症には、空気清浄機＋エアーモニターの合わせ対策で挑んでみては？
齋木香奈美(さいき・かなみ)
雑誌やWebを中心に家電の最新情報や便利な使い方などを紹介。仕事帰りに家電量販店を巡り、おもしろい、ニッチなグッズを試すのが趣味。
Column
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2016.01.29(金)
文・撮影＝齋木香奈美
