名門ホテルの穴場レストランで絶品ローカルフードを
定番ワイキキのなかでもハワ恋スタッフがぜひお勧めしたいのが、ワイキキの名門ホテル、ロイヤルハワイアンのビーチフロントにあるレストラン「サーフ ラナイ」です。ハワイの定番ローカルフードといえるロコモコも、ラグジュアリーホテルのシェフの手にかかれば、おしゃれな一品に変身。ロコモコの常識を覆す、アメリカンビーフショートリブをワインで煮込んだ変わり種で、柔らかジューシーな肉厚ビーフに卵の黄身を絡ませて食べるのがオススメです。
ホテルの朝食といえば、オムレツが人気ですが、ハワイはオムレツにも夢を与えてくれます。オムレツはオムレツでも、とれたての新鮮野菜やチーズのほか、ズワイガニも入った、具材にこだわった一品が振る舞われるのです。ナイフを入れた瞬間にトロリと顔を出すモッツアレラチーズと、ハワイの太陽をたくさん浴びた、緑がまぶしいほうれん草のハーモニーは、まさに絶品!
寄せては返す波の音に耳を傾け、ゆったりとした時の流れに身を任せれば、ご褒美「スイーツ・タイム」の始まりです。ロイヤルハワイアンのベーカリー「ザ・ロイヤルベーカリー」のバナナブレッドを再調理したバナナブレッドフレンチトーストは、同ホテルの名物スイーツ。バナナの果肉そのままを使用したソース、絶妙な歯ごたえのナッツ、風味抜群のシナモン……。きらめくビーチと贅沢な品々の組み合わせにうっとりです。
ハワ恋担当ディレクターのオススメは、滞在中に一日だけは、こんなふうにゆったりした時間を過ごすこと。宿泊はお高くてなかなか手が届かなくても、レストランにブランチを食べにくるだけなら、お手軽に名門ホテルの雰囲気を味わえてお得ですよね。
2016.01.13(水)
文・撮影=「ハワイに恋して」