このサイトを知っていれば時間のロスとおさらば!
最近「弾丸旅行」ということばを耳にすることが多くなりました。その究極形は、金曜の夜に職場から空港へ直行し、夜行便で海外へ。月曜の朝に海外から帰ってきてそのまま出勤というケース。これは極端だとしても、なかなか休みがとれないなか、少しでも現地での滞在時間を確保するために空港への「直行」「直帰」を考えた人は少なくないでしょう。
また、飛行機を乗り継ぐ場合、最初のフライトが遅れて、乗り継げなかったらどうしようかと不安になったことはありませんか。かといって、余裕を持ちすぎると、空港で長時間待たされてしまい、時間のロスになってしまいます。
そもそも、航空会社や旅行会社、空港などがあきらかにしている飛行機の時刻表はあくまでも目安にすぎません。その時刻よりも遅れることもあれば、かなり早く着くこともあります。ならば、その時刻をあらかじめ知ることで、遅延する心配を減らすことができるのです。
全世界のすべてのフライトの発着時刻を1分単位で知らせてくれるのがFlightAware(外部サイト)です。
(1) 便名がわかっている場合
使い方は簡単。航空会社の欄にカタカナやアルファベット、もしくは2レター(ユナイテッド航空ならUA、デルタ航空ならDLのようなローマ字2字の航空会社の略号)を入れます。そして航空便番号に数字を半角で入れます。ちなみにgoogleなどで便名を検索する方法もあり、こちらのほうが楽かもしれません。
(2) 便名がわからない場合
便名が分からない場合は、出発地と目的地をそれぞれアルファベットの地名(空港名)もしくは空港の3レターコード(ロサンゼルスならLAX、香港ならHKG)を入れます。するとこの区間のすべての航空便が表示されるので、そこから自分の調べたい便名をクリックします。
2015.12.21(月)
文=橋賀秀紀