ミズーリ州歴史博物館のレストランは全米ナンバー1!

クリエイティブな料理を作っているのはこんな若いシェフ。野菜はローカルの食材にこだわっているそう。

 2014年が市制施行250周年にあたるミズーリ州の街のあちこちには、それを祝うバースデイケーキのモニュメントが飾られている。

 市の歴史を振り返るセントルイス250周年展が開かれていた、ミズーリ州歴史博物館の中のレストラン「ビクスビーズ」は、全米のミュージアム付設レストラン評価でナンバー1に輝いたこともある。緑濃い庭園を望む気持ちのいい席でクリエイティブなブランチを楽しむ市民でいっぱいだ。

サーモンサラダのシャキシャキのグリーンと肉厚のマッシュルーム。

Bixby's(ビクスビーズ)
所在地 5700 Lindell Blvd, St. Louis, MO 63112
電話番号 +1-314-361-7313
URL http://www.bixbys-mohistory.com/

ミズーリ州歴史博物館の天井には、リンドバーグの乗ったスピリット・オブ・セントルイス号のモニュメントが飾られている。

 セントルイスゆかりの有名人と言えば、大西洋単独無着陸飛行に成功したリンドバーグ。『翼よ!あれが巴里の灯だ』という邦題の伝記映画にも登場したその飛行機は、スピリット・オブ・セントルイス号という。

ブラッセリー・バイ・ニーシェの店内は、まさにフランスのブラッセリーのような雰囲気が漂う。

 リンドバーグはスウェーデンの移民だが、フランス移民のテイストを今に残す「ブラッセリー・バイ・ニーシェ」は、中南部のベストシェフのファイナルにシェフが残ったこともある店。ここの豚肉のパテは、しっかりした歯触りで、肉のおいしさが引き立っていた。フランス料理のブイヤベースも。

左:パテには松の実や野菜が入っていて、新鮮な肉の味に香ばしさと風味を添える。
右:ブイヤベースも味がしっかりしているのがアメリカ風。

Brasserie by Niche(ブラッセリー・バイ・ニーシェ)
所在地 4580 Laclede Ave, St. Louis, MO 63108
電話番号 +1-314-454-0600
URL  http://www.brasseriebyniche.com/

 肉、そして料理にこだわる移民文化が生み出すのは、深い味わいだ。次回はボリュームたっぷりの朝ごはんと地ビールで、まさにアメリカンな食を追求する。

【取材協力】
ミズーリ州観光局

URL http://mrcusa.jp/states/missouri/
ミシシッピ・リバー・カントリーUSA 日本事務所
URL http://mrcusa.jp/

小野アムスデン道子 (おの アムスデン みちこ)
ロンリープラネット日本語版の立ち上げより編集に携わったことから、ローカルグルメや非日常の体験などこだわりのある旅の楽しみ方を発信するトラベル・ ジャーナリストへ。エアライン機内誌、新聞、ウェブサイトなどへの寄稿や旅番組のコメンテーター、講演などを通して、次なる旅先の提案をしている。
Twitter https://twitter.com/ono_travel

 

2014.10.18(土)
文・撮影=小野アムスデン道子