前回の【メンフィス篇】に引き続きアメリカ南部をドライブしながらクラークスデイル・リトルロック・ホットスプリングス・インディアノーラを順々に巡っていきます。
今回周遊するエリアは奴隷制度や強制労働の時代に、その苦しみや痛みを歌として吐き出すことで生まれたというブルース文化が深く根付いたディスティネーション。特にインディアノーラで立ち寄ったBBキング博物館でのひとときは、ブルースが紡いだ忘れてはいけない歴史と向き合う貴重な機会となりました。
» オールドタウンに佇む南部らしさ満点のホテル
» リトルロックの蒸留所で味わう個性派ウォッカ
» 100年以上の歴史を誇る老舗バスハウスでととのう時間
» アメリカ南部初の酒蔵。ホットスプリングス生まれの一杯
» ブルースの王、BBキングの軌跡を辿るミュージアムへ
オールドタウンに佇む南部らしさ満点のホテル
人口1万4000人のこじんまりとしたクラークスデイルは、映画のセットさながらの景観が広がるオールドタウン。かすれた看板や、味のある煉瓦など、タイムスリップ気分を誘う情景が広がっています。
そんな街の特色が反映された一風変わったホテルが、今回ご紹介する「Shack Up Inn」。木材とアルミニウムを用いて手作りで建てられたB&Bです。
部屋に置かれたインテリアのほとんどが拾得物でなりたっているというサステナブルっぷりに思わず驚愕!昔の南部の人々になりきって暮らすように泊まることができるこちら、非日常への没入感を感じるステイをお求めならイチオシです。
Shack Up Inn
所在地:001 Commissary Cir Rd, Clarksdale, MS 38614
料金:1泊$85~/泊
https://www.shackupinn.com/










