シーズン問わずに使えて長く愛用できるカラーと言えば、やっぱりブラック。ウェアもダークカラーに染まりがちな秋冬は、いっそうスタイリングに溶け込みやすく、重宝するはず。この記事では、大人に似合うブラックのシューズを紹介。いつものブランドの定番モデルから、アウトドアやスポーツブランドのテクニカルな一足、アップカミングなブランドのイットアイテムまでをそろえた。
機能的なのにソリッドな佇まいでモード見え
アークテリクス“NORVAN 4 NIVALIS WOMEN” /42,900円
アークテリクス(ARC'TERYX)から今シーズン、トレーニングやアウトドアのシチュエーションにぴったりなマウンテンランニングシューズが登場。GOREーTEXアッパーカバーを新たに採用することで、泥や雪などコンディションの悪い山道でも、シューズ内を心地よい環境に保つ。フィット感を調節するドローコードを内側に搭載したことで、網目の細かいニットアッパーのソリッドな表情が強調された。ブーツ感覚で足元に取り入れられそう。
アークテリクス
日本生まれの新鋭フットウエアブランド。アートが着想源の意匠にも注目
OAO “SUNLIGHT”/36,300円
東京・京都を拠点にするOAOは、デザイナーやアーティスト、建築、写真家などの作り手との共創により、都市での生活を想定したフットウエアを展開する。“サンライト(SUNLIGHT)”は、イサム・ノグチの和紙照明シリーズ“AKARI”に着想した、アッパー全体の流れるようなステッチが特徴のアイコニックな一足。デザイン性もさることながら、ビブラム社製の厚さ5.8cmのソールが安心感のある履き心地とスタイルアップも叶える。
ローテク感にきゅんとする定番を、レザーのオールブラックで一新
コンバース “ROADCLASSIC SK SY OX”/¥14,850
レトロなムードに心惹かれるコンバース(CONVERSE)の“ロードクラシック(ROADCLASSIC)”も、レザーのオールブラックとなると表情が一変。ドレスシューズやローファーよりもカジュアルで、足元に新鮮さをもたらしてくれそう。オールレザーとはいえ、控えめなツヤのレザーにマットな質感のパーツが融合しており、静かな表情と立体感がを感じられる。
コンバース
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- 文=福永千裕
写真=平松市聖
