
長野県中部の八ヶ岳連峰北端に位置する蓼科は、東京都内から車でおよそ2時間半、名古屋から約3時間でアクセスできる人気の山岳高原リゾートです。標高が平均1,000メートルを超えることもあり、夏は避暑地として、冬はスキーリゾートとして、古くから多くの文化人や著名人に愛されてきました。
そんな蓼科においてひときわ強い存在感を放つ場所「東急リゾートタウン蓼科」に、この夏、新施設がオープン。さらに充実した東急リゾートタウン蓼科を訪れてみました。
» 自然とともに進化するウェルネス&サステナブルリゾート
» この夏、新エリア「TENOHA蓼科」がさらに充実!
» 〈体験する〉森の素材で行うワークショップ
» 〈遊ぶ〉スリル満点! 地上約10mアクティビティ
» 〈食べる〉自然の中での至福の地元食材BBQ
» 〈買う〉環境にもカラダにもやさしいお土産
» 〈泊まる〉カラマツに癒されるクラシックホテルの新ルーム
自然とともに進化するウェルネス&サステナブルリゾート
東急リゾートタウン蓼科は、総面積約660ヘクタールの自然豊かな敷地に、別荘やホテル、ゴルフ場、スキー場、テニスコート、温泉施設などを備えた、ウェルネス&サステナブルを掲げる複合リゾートです。長年にわたり“自然との共生”を大切にしてきたことが、この施設の大きな魅力のひとつ。

実際に東急リゾートタウン蓼科のネイチャーポジティブ(自然再興)への取り組みは、環境省の「自然共生サイト」に認定されるなど高く評価されています。2023年時点では、環境省や長野県のレッドリストに登録される希少種32種類を含む、1699種もの動植物が確認されているほどなのです。
この夏、新エリア「TENOHA蓼科」がさらに充実!

そんな自然の中でアクティビティなどを楽しみながら、リラックスして過ごすことができる東急リゾートタウン蓼科の中でも、いま注目したいエリアが、2024年7月にオープン&第一期開業をした「TENOHA蓼科」です。
TENOHA蓼科は、東急リゾートタウン蓼科の総合インフォメーション機能を備えるほか、ワークショップやオリジナル商品の販売などを行う地域活性化・環境施策の拠点として誕生しました。

例えば、建物の天井や壁、家具には間伐材のカラマツを活用し建物自体でも循環型の地産地消を実現。販売されているオリジナル商品は、カラマツを使った消臭・乾燥剤「カラマツのサシェ」やミストスプレー、アロマオイルといった環境に配慮したものとなっています。
そしてついに今年7月に第二期開業を迎え、新施設オープン&既存施設のブラッシュアップが完了!
より一層多彩な魅力に満ちた東急リゾートタウン蓼科で、ワークショップ、屋外アクティビティ、BBQも楽しめるグルメ、お土産ショップ、クラシックホテル......TENOHA蓼科の新施設も含めたおすすめの過ごし方をピックアップします。
2025.10.06(月)
文・写真=石川博也