後半戦は濃厚な味わいの「純氷ふわふわかき氷 ミニ!宇治金時」から!

5杯目は「純氷ふわふわかき氷 ミニ!宇治金時」。
梅昆布茶からの和風寄せ。
こういう味覚の流れをしっかり作るのも、かき氷フルコースの上級スキルです。

天保7年創業京都「矢野園」の宇治抹茶を使用した、濃厚な味わいのかき氷。
これはもはや、かき氷というより、和菓子を食べているような味わいです。
「純氷ふわふわかき氷 ミニ!ポップブルー」の面白い仕掛けとは…

6杯目「純氷ふわふわかき氷 ミニ!ポップブルー」。
爽やかな青色で、パッションフルーツ風味のトロピカルな味わいの一杯。
しかも、これには色々な面白い仕掛けがあるんです!

仕掛けその1。
別添えのレモンシロップをかけると、鮮やかな青色が紫色に変化!
味変に加えて、色変も。
まるで夏から秋への季節の変化を表しているようで、ちょっぴりセンチメンタル。

仕掛けその2。
別添えのポップな小袋は、なんとラムネ入りのパチパチキャンディ。
上からかけると、氷に反応してパチパチと音がします。
味、色ときて、最後は音まで加わるなんて、令和のかき氷、どこまで進化してんだ!

すごいのは、たぶん氷にかけた時に全部パチパチしきってしまわないようにだと思うんですが、キャンディの粒が大きいんです。
ふわふわのかき氷と一緒に口に含むと、想像の2~3倍くらいの勢いで、口の中でパチパチする!
けっこう来る!!
もはやスイーツの枠を超えて、アミューズメントの世界、6杯目でも全然飽きさせません。
2025.09.06(土)
文=小宮山雄飛