Q5:絶対パンダ目になる
涙が多く、マスカラをするとどうしてもパンダ目になります。誰も指摘してくれず、気づくとゾンビ状態。マスカラが怖いです。(30歳・女性)
パンダ目になる人は、目まわりに皮脂が多く、眼自体からの分泌物も多め。だから基本的ににじまないマスカラでもにじみやすく、いっそマスカラは避けた方がいいのかもしれません。正直、パンダ目は美的印象の全てを台無しにしてしまうので、絶対に避けたい現象。
だからここはエクステかつけまつ毛。お好みだけれど、慣れてしまうとつけまつ毛の方が楽だし、目元への負担も少ない。特にライン効果を持ったつけまつ毛はアイラインもいらないので、アイライナーさえにじむ人には打ってつけ。これこそが最強のナチュラルメイクだと気づくはず。

ダイネット
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Q6:恋愛感情が湧かない
異性にも同性にも恋愛感情が湧きません。そのことを誰かに話すと、「まだいい人に出会えていないだけ」「選り好みしすぎなのではないか」と言われてしまって、なかなか理解されません。どうしたらわかってもらえると思いますか?(31歳・女性)
恋愛以上に心震えることがあるから。もっと興味深いことがあるから。そういう理解で良いのではないでしょうか。今やそんな人はたくさんいます。私の若い頃は恋愛していないと変態呼ばわりされたけど、少なくとも今は“恋愛の時代”ではない気がするから。
アロマンティックからデミロマンティックまで恋愛的指向だけで、10種類ほどもあることがわかってきて、やがては男も女も犬も猫もなく命あるモノ全てを愛するような人も増えてくるはず。もはや既成概念で恋愛を語ることはできないと思うのです。
2025.09.07(日)
文=齋藤 薫(美容ジャーナリスト)
CREA 2025年夏号
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。