わっぱ弁当風のペアリングフード
さらに今回は、この日のために東京ステーションホテル総料理長が監修したペアリングフードが登場。「ロングモーン 18年」には「林檎のカラメリゼ入りフィナンシェ 土佐鴨のスモーク」と「鹿児島六白豚 ココナッツとトロピカルフルーツ風味焼き」を、「ロングモーン 22年」には「北海赤海老マダガスカル産バニラとレモン風味のマリネ 手毬寿司仕立て」と「フォアグラとヘーゼルナッツのプラリネ風味 ムースリーヌ いちじくのコンフィチュール バニラとオレンジの香り」を合わせることで、両銘柄の魅力やポテンシャルを余すところなく感じることができました。
現地情報満載のトークショーも
最後はこれまで100カ所以上のスコッチウイスキーの蒸留所を訪れてきた写真家の加藤秀氏が登壇。サイモン氏を相手に自ら撮影した写真をスライドで紹介しながら、ロングモーンの蒸留所やスペイサイドの魅力を自身の体験を交えながら語ってくれました。
ウイスキーの生産地として世界的にも有名なスペイサイドを代表するシングルモルトウイスキー「ロングモーン」。その素晴らしい味わいは、創業以来130年にわたって一度も蒸留所の稼働を止めずにウイスキーを作り続けてきた歴史が物語っているのです。
ロングモーン / ペルノ・リカール・ジャパン
https://www.pernod-ricard-japan.com/brands/domestic/whisky/longmorn/
2024.02.12(月)
文・写真=石川博也