進化するトマムの美食をとことんまで堪能
アイスヴィレッジ、霧氷テラスをはじめ、ほかでは決して体験することのできない心弾むアクティビティがいっぱいの星野リゾート トマム。
実は “美食” という体験も常に進化を続け、北海道の美味を求める旅では、ぜひ立ち寄りたいデスティネーションとなっています。
![「OTTO SETTE TOMAMU」の冬季限定ディナー(1万5730円/2024年3月31日まで)から、カジカのスープ、カスベの煮凝りなどの滋味がたまらない「冬の海 小さな前菜」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/3/c/1280wm/img_3c5d8378198c9884fe06e25806ef06e1813255.jpg)
その美食シーンを牽引しているのが、リゾナーレトマムのメインダイニング「OTTO SETTE TOMAMU(オット セッテ トマム)」。
地上31階からの眺望、白を基調としたエレガントな空間、洗練された料理の数々で、ゲストを非日常の時間へといざないます。
![写真左:放牧豚とタコの旨みが融合する「丸ごと豚スネ肉とタコのラグー」。写真右:冬の味覚を2つのスタイルで味わえる「殻付きホタテと根菜、茸」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/1/3/1280wm/img_13cb1e6ac47577794c14f2b652b50869145238.jpg)
コンセプトは、イタリア語で美食のカレンダーを意味する「カレンダリオ・ガストロノーミコ」。
春夏秋冬、暦とともに移ろいゆく北海道の四季の食材を存分に堪能してほしい、との思いが込められ、8品からなるディナーコースの華麗な一皿には、旬を切り取った上質な旨みが満載です。
![雪山をイメージした新作「トマムヨーグルト リンゴとビーツのスープ仕立て」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/0/1280wm/img_b05136643e1efdc1ebc63d6a45880e30369062.jpg)
![ティラミス風など3つのフレーバーで楽しめる「トマム牛乳のジェラート」。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/c/e/1280wm/img_ceeb79da05ab1f9de3c18a619dd09e3b737710.jpg)
また、2023年春には、旭川出身の若き料理人・鈴木將平さんが2代目シェフに就任。名店での経験も豊富な初代料理長、武田学さんの薫陶を受け、今冬は新作メニューも担当します。
![30歳で2代目シェフに就任した鈴木將平さん。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/4/1280wm/img_841a63bae7371502891a3150ad32afb1229155.jpg)
「リゾート内にファームもあるので『こんな料理に使いたいんだけど』 と、近い距離で相談できるのがいいですね」と語る鈴木シェフ。
新たな感性が生み出す次なる料理に、これからも注目です。
![料理に合わせてワインペアリング(9500円)のほか、ノンアルコールペアリング(5500円)、そのどちらも楽しめるミックスペアリング(7500円)も用意。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/b/6/1280wm/img_b612cd24429b01852123c72b1a44e329349599.jpg)
![優美な白で統一された「OTTO SETTE TOMAMU」の店内。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/6/7/1280wm/img_6782f17f44b29c6ab50afd5267985dc4447665.jpg)
2024.02.01(木)
文=矢野詔次郎
写真=鈴木七絵
CREA Traveller 2024 vol.1
※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。