この記事の連載

 のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

 きょうの当番は、しらいさん。

※本記事は、再公開したものです(初出:2022年12月21日)

» きのうのレシピ「ベーコンと白菜、なめこのシチューかけごはん」


vol.160 牡蠣とにらのっけラーメン

牡蠣とにらのっけラーメン。
牡蠣とにらのっけラーメン。

 冬になるとどうしても食べたくなる、豊洲市場のあの名店の牡蠣ラーメン。ぷっくりとした牡蠣とニラが入って、とても身体があったまります。今回はしめじもいれて。

 本当は塩ラーメンなのですが、今日は醬油で作りました。願わくばこのラーメンにはどうしても焼売をつけたい……。それにしても、最近の袋麺、ほんとおいしいですよね。

■材料(1人分)

・牡蠣:4個
・にら:1/4束
・きくらげ:4枚
・しめじ:1/4pc
・オイスターソース:小さじ1/2
・ごま油:小さじ1
・ラーメン:1袋

■作り方

(1) 牡蠣は振り洗いして水気をふきとり、小麦粉をまぶす。にらは3センチの長さに切る。きくらげはぬるま湯でもどして食べやすい大きさに切る。しめじは軸を切り落とす。

(2) フライパンにごま油を入れて中火で熱し、牡蠣を入れ焼く。表面に焼き目がついたら野菜、オイスターソースを加えて炒める。ごま油をまわしかけて火をとめる。

(3) ラーメンは袋の表示どおりに茹でて器に盛り、(2)をのせる。

「マルちゃん正麺 醤油味」/東洋水産
「マルちゃん正麺 醤油味」/東洋水産

 昨日の白央さんの「なめこホワイトソース」衝撃でした。固定概念が強すぎる食材のトップになめこがありますが、今度、カレーとかに入れてみようかな。

おいしいもののっけ隊(隊員2名)

白央篤司(はくおう あつし)

「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。
https://www.instagram.com/hakuo416/


しらいのりこ

お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
https://linktr.ee/shirainoriko

» 連載「のっけて、食べる」レシピ一覧

次の話を読む「面白いもの見つけた!」シリーズ “鯨肉100%のハンバーグ”のっけ丼 見事な味でローカロリーなのも魅力!

← この連載をはじめから読む

Column

のっけて、食べる

のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。

2023.12.21(木)
文・撮影=しらいのりこ
イラスト=二村大輔