コロナ禍が落ち着き、海外渡航が増えてきました。3月に発売された『“運命の出会い”を探しに! とっておき韓国雑貨ガイド』(以下『とっておき韓国雑貨ガイド』、KADOKAWA)は、韓国で話題の雑貨屋を約100店舗紹介しています。
今回はその中から、CREA読者にオススメの雑貨店を5軒ピックアップ。韓国雑貨と聞くと「淡い色でシンプル」な小物をついイメージしてしまいますが、実際はカラフルな物も多く、多様なデザインや文化を取り入れながら独自に発展しているのが韓国雑貨。韓国人作家たちが端正込めて制作した、個性的で、語彙力を失うほどカワイイ韓国雑貨に出会えるお店をご紹介します。
※韓国雑貨ブランドはハンドメイドの1点モノやシーズナルアイテムが多いため、紹介している商品が既に販売終了している可能性もございます。予めご了承ください。
》「雑貨店PKP」の店主natsuyoさんインタビュー【前篇】を読む
》「雑貨店PKP」の店主natsuyoさんインタビュー【後篇】を読む
LCDC SEOULで出会ったレトロだけど新しい雑貨たち
#1 お香
“過去と現在の価値をつなぐ”をテーマに、多様なアイテムを発表しているライフスタイルブランド&デザインスタジオ「OIMU」。こちらは伝統香房とコラボして作られたお香。ヘーゼルナッツの香り。16,000W。
#2 ブックマーク
昔からある伝統的な商品やモチーフを、パステルカラーや現代的なデザインに再構築。どこか懐かしいけど見たことのない、新しい印象の商品たちとの出会いにワクワクする「OIMU」の商品。こちらは季節ごとの刺繍デザインが上品なブックマーク。各6,000W。
#3 レターセット
手紙に関するアイテムやサービスを提供するブランド「geulwoll」。感覚的かつ叙情的なデザインが“手紙離れ”している若者にも人気だそう! ブランドモチーフでもある“幸せを運ぶツバメ”のワンポイントとステッカーが可愛いグレーレターセット。13,500W。
#4 石けん
“PAUSE YOUR LIFE”のスローガンを掲げ、カラフルな石けんをはじめとした環境や肌に優しいライフスタイルグッズを展開する「hanahzo」。人工大理石をモチーフにした“Terrazzo”シリーズのギフトセットは同じ模様がないから特別感満載。21,000W。
LCDC SEOUL
“LE CONTE DES CONTES”=「物語の中の物語」というコンセプトで、短篇集のように個性豊かなお店が集まっている空間。買い物だけでなく、体験そのものを楽しんで!
LCDC SEOUL
엘씨디씨서울/エルシディシソウル
所在地 城東区練武場17キル10
電話番号 02-3409-5975
営業時間 1階(カフェ)/11:00~21:00、2・3階/11:00~20:00(※ブランドごとに異なる)、4階(バー)11:30~24:00
定休日 月曜(※3階の一部ブランドのみ)
http://m.lcdc-seoul.com/
2023.06.17(土)
文=ゆきどっぐ