創作ベーグル、そのレシピは700種類も!
そんなベーグルを作っているのは、木下昌美さん。「味や食感が好きなだけでなく、ベーグルは作っていて癒されるんです。ふっくらといい感じにできると、ほめてあげたくなるの」とにっこり。お店を始める前の2年間、毎日毎日ベーグルを作り続けたのだそう。今は母親の幸子さんが手伝い、2人で手作りしています。「色々な形、味のものを作って、みんながそれぞれに自分が好きなものを買って帰ってほしい」と、開業してからも見たこともないようなベーグルを次々に創作。その数、何と700種類。
たとえば、秋には、栗やリスやきのこの形で九州の栗やベルギーのチョコを使った、とてもリッチなお菓子のようなベーグルが登場。これらは、コーヒーや紅茶と一緒に贅沢に楽しみたい。また、同じ栗を使ってお餅が入った「栗大福」とネーミングされたものや、宇治抹茶の香り豊かなベーグルは、日本茶を飲みながら食べるのにぴったり。
また、2種類のチーズを使ったピッツア風やアグー豚のソーセージを巻いたホットドッグタイプは、ワインやビールと合わせて。
TPOで食べ分けることができる、楽しいベーグルなのです。
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2013.11.10(日)