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チョン・へインのご先祖様は実はとんでもない大物だった！

お三方はうっかり左目を隠してるいが、実は右目を覆っているキム・ヘジュンがコネクト・ポーズとしては正解。©BIFF
お三方はうっかり左目を隠してるいが、実は右目を覆っているキム・ヘジュンがコネクト・ポーズとしては正解。©BIFF
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　実はチョン・ヘイン(漢字では丁海寅)は、李朝後期の高名な実学者チョン・ヤギョン(丁若鏞／1762～1836)の直系6代目の子孫なのだ。チョン・ヤギョンは映画やドラマにもなっている、韓国では知らない人のいない天才学者。

　キリスト教弾圧で18年も流刑されても屈せず、学問を貫いた高潔な人物としても知られているので、ヘインくんの清潔感にはそうした背景もあるのかも。逆に言えば、それほどの偉人を先祖に持っていると、プレッシャーもすごいだろうが。

ご先祖チョン・ヤギョンは、ドラマ「イ・サン」で正祖の右腕として登場。詩人で建築家で医師でもあった。ヘインくんの御両親も現役の医師で、医大で知り合った仲なんだそう。© 2022 Disney and its related entities
ご先祖チョン・ヤギョンは、ドラマ「イ・サン」で正祖の右腕として登場。詩人で建築家で医師でもあった。ヘインくんの御両親も現役の医師で、医大で知り合った仲なんだそう。© 2022 Disney and its related entities

　会見冒頭は「誠心誠意、質問にお答えします」とあいさつし、最後は「本当にコロナ禍で大変でしたが、奇跡的に韓国と日本の合作が作られました。良い記事にしてくださいね。お越しいただいてありがとうございます」と言って去って行った。品が良すぎるよ、ヘインくん！

　さらに映画祭のもう一つのビッグ・イベント、アジア・コンテンツ・アワードでは司会に抜擢されたヘインくん。こちらも、こっそりリハーサルを覗いていたのだが(プレスルームの窓から丸見えだったんだもん)、とにかく真面目に段取りを繰り返すんですよ、この人。全く手を抜かない。三池監督が絶賛した彼の誠実さがよくわかった。

映画以外の作品を表彰するアジア・コンテンツ・アワードではキム・セヨンとともに司会を担当。何でも出来ちゃうのは、マルチな天才だったご先祖譲りかも。 ©BIFF
映画以外の作品を表彰するアジア・コンテンツ・アワードではキム・セヨンとともに司会を担当。何でも出来ちゃうのは、マルチな天才だったご先祖譲りかも。 ©BIFF

　また、映画祭のスポンサーであるコーヒーチェーンの顔も務めているため、街を歩いていても、ヘインくんの爽やかな顔を見ない日はなかった。「コネクト」では全然違う、ちょっと仄暗い面も見せているので、お楽しみに。

©BIFF
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『コネクト』

ディズニープラス スターで12月7日(水)より全話一挙独占配信開始

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