ホテルとコンドミニアムのハイブリッドにして、進化形の宿泊スタイル

 ザ・グランドアイランダー・ヒルトングランドバケーションズクラブは、ホテルでも、コンドミニアムでもない、“バケーション・オーナーシップ(タイムシェア)・リゾート”という新しい宿泊スタイル。

 これは、バケーション・オーナーシップを購入したオーナーが、毎年1週間単位でリゾートをシェアできるシステム。購入したオーナーシップのランクに応じて、年1回、ポイントが自動的かつ永続的に付与されます。その獲得したポイント数によって、自分のお部屋のみならず、異なるランクの客室、さらには国内外1万カ所以上の提携ホテルやリゾート施設も利用できます。

 このポイントは持ち越しができるので、今すぐに行けなくても、貯めておくことが可能。また、不動産として永代所有権もあり、子どもに贈与することもできます。

 そこで気になるのが、お値段。所有権付きの週単位の販売価格は1ベッドルームタイプでUS$40,000~。

 正直、気軽な金額ではありません。でも考えようによっては、半永久的にポイントが付与される、所有権が譲渡できる、となれば、案外元はすぐに取れそう。

 別荘を買うほどの予算はないけど、ハワイにセカンドホームを持ちたい。あるいは、毎回ホテルを選ぶのは面倒だけれど、旅のクオリティは下げたくない、といった人におすすめです。

ザ・グランドアイランダー・ヒルトングランドバケーションズクラブ
The Grand Islander, a Hilton Grand Vacations Club

所在地 2023 Kalia Road, Honolulu, HI, 96815
電話番号 +1-877-651-4482
日本での問い合わせ先 電話番号 03-6864-1633
https://hhonors.hiltonhotels.jp/hotel/hawaii/the-grand-islander-by-hilton-grand-vacations

空の上で人気シェフの美食を満喫。ハワイといえば、JAL!

 今回のハワイ旅行に選んだ翼は、68年前に日本で最初にハワイ路線を就航した、信頼と安心のJAL。日本とハワイの架け橋といえるエアラインです。

 JALも、コロナ禍の影響は避けられなかったようです。本来なら羽田発着枠が拡張される2020年は便数も大幅増のはずだったのが、フタを開けたら2019年に比べて90%減。それが2022年4月以降の出入国の緩和で、ようやく復調の兆しが見えてきました。

 フライト数は、地方からも行きやすい羽田―ホノルル便が毎日2便、成田―ホノルル便が毎日運航。地方都市の関西および名古屋は週1便が運航。

 そして今回、2年7カ月ぶりのJALのハワイ便。往路はたまたまサクララウンジがクローズしていて、なんとファーストクラスラウンジの、雲上のような世界を垣間見ることに。

 フードのオーダーはQRコードを読み込んで自分のスマホで。カウンターに並ぶ職人さんによる寿司や「AFURI(阿夫利)」の柚子塩ラーメン、鯛焼きなど、つい嬉しくて日本食メニューばかり頼んでしまいます。そして、丁寧なおもてなしに感動です。

 とはいえ、機内食の分の胃袋のスペースは、きちんと確保。実はエコノミークラスもビジネスクラスも、人気シェフが監修した、オリジナルメニューが待っています!

 日本出発便は、エコノミークラスとビジネスクラスの洋食を「レフェルヴェソンス」の生江史伸シェフ、ビジネスクラスの和食を食プロデューサーの狐野扶実子さんが監修。帰りのホノルル発のビジネスクラスの洋食は「PARIS.HAWAII」の山中祐哉シェフが担当しています。

 機内食のイメージをがらりと変える、食のクオリティの高さ。いつもは眠気に負けて食事をパスしていますが、これを逃すにはもったいなさすぎ。できることなら、おかわりしたかった……。

 ハワイの旅を、往路では気分を盛り上げ、復路は振り返ってほっこり過ごせたJAL。旅立つ前は不安だったコロナ禍後の初ハワイも、いつものJALだから、安心できたのかも。

 そして、12月にはJALも協賛しているホノルルマラソン2022が開催予定! 今年は記念すべき50回大会! ハワイへ行きたい理由がどんどん増えていきます。

古関千恵子 (こせき ちえこ)

リゾートやダイビング、エコなど海にまつわる出来事にフォーカスしたビーチライター。“仕事でビーチへ、締め切り明けもビーチへ”をループすること30年あまり。
●オフィシャルサイト https://www.chieko-koseki.com/