地産地消を自分で実践するSDGsなハワイ旅

 レストランの選択肢が豊富なヒルトン・ハワイアン・ビレッジだけれど、今日は自炊をすることに。そこで、ハワイの生産者が集い、露店で直売するファーマーズマーケットへ。

 ファーマーズマーケットもコロナ禍で変わってしまったかなと気がかりでしたが、そんな心配は無用でした。

 オアフ島最大級の「KCCファーマーズマーケット」(毎週土曜日 7:30~11:00)の賑わいは、以前よりも増しているかも!?

 陽気な音楽が流れる中、100店以上の屋台が並んでいます。アジアの観光客も、ちらほら見ました。ここではフルーツと、ちょっと気分で花束を購入。

 また、「ホノルルファーマーズマーケット」(毎週水曜日 16:00~19:00)は夕方の開催のせいか、仕事帰りの地元の人が多かったようです。ここでは見学に行ったクアロア・ランチの豚肉を発見、即購入。サラダ用の野菜なども調達しました。

 ファーマーズマーケットは地元の生産者による食材を直接購入できるので、地産地消をより実感できます。そして生産者と交流ができる恰好の場です。

 人気の大型スーパー「ホールフーズ・マーケット」では量り売りのコーヒーや総菜をチェック。エコバッグも、ついでに購入。

 大型スーパーではエコな包装や量り売りなど、ムダのないシステムに感心。お買い物だけでなく、SDGsなハワイのライフスタイルが見学できて、参考になります。

 そして自室で調理&ディナー。滞在費の節約(チップもバカにならない円安のご時世……)にもなるけれど、自分たちで作ってテーブルを囲むのが、何より楽しい。ワインが足りなくなったら敷地内のABCストアで調達できるのも、ポイントです。

2022.10.09(日)
文・撮影=古関千恵子