「+10・テンモア」初の試みであるテキスタイル商品

◆beron beron布地112幅 1,000元

 「+10・テンモア」がテキスタイルのデザインに初挑戦した作品。こちらはもう一人の創業者であり、デザイナーでもある陳小爵さんが担当。酔っぱらって饒舌になった「ベロンベロン」の状態を表現しています。

 日本語のカタカナと平仮名が押し合っている様子が抽象的に描かれています。また、お酒を飲み続けると、頭の中が真っ白になり何も覚えていない状態になることから、デザインにも「余白」が見えます。

 ちなみに、今回シルクスクリーン印刷を担ったのは、シミズダニヤスノブさんが学生の頃からお世話になっている八王子にある老舗の「奥田染工場」。現在は四代目経営者の奥田博伸さんが切り盛りしています。

 「ベロンベロン」は2色刷りですが、余白となる版のつなぎ目をデザインに巧みに取り込んでおり、染色の専門家である奥田さんからも高く評価されているそうです。

+10・テンモア

中国語名は「+10・加拾(チアスー)」 
https://www.10moresocks.com/


●台北での主な販売委託先

・誠品生活 南西
所在地 台北市中山區南京西路14号4F
・朋丁 pon ding
所在地 台北市中山區中山北路一段53巷6號1F
・你好我好
所在地 台北市大同區迪化街一段14巷8號1F

※その他の販売先は、公式サイトでご確認ください。

<日本から注文する場合>
1.グローバル通販サイト「Pinkoi(ピンコイ)」「+10・テンモア」のページへ。
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『bunshun trip e-guideときめく台湾みやげ』

CREA WEBの人気連載が電子書籍に! 台湾茶にパイナップルケーキ、自然派コスメにかわいい雑貨まで。買いもの天国の台湾だからこそ、おみやげはセンスのいいお店で選びたいもの。そこで、台湾在住20年のコーディネーター&ライターが台北のとっておきの「アイテム×ショップ」リストをご紹介します。これさえあれば台湾みやげは完璧です!

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片倉真理 (かたくら まり)

台湾在住ライター。1999年から台湾に暮らし、台湾に関するガイドブックや書籍の執筆、製作に携わる。そのほか、機内誌への寄稿や女性誌のコーディネートなども手がけている。


著書に『台湾探見 Discover Taiwan-ちょっぴりディープに台湾体験』(ウェッジ)のほか、共著に『食べる指さし会話帳・台湾』(情報センター出版局)、『台湾で日帰り旅 鉄道に乗って人気の街へ』(JTBパブリッシング)など。最新刊は2019年10月刊行の『台湾旅人地図帳』(ウェッジ)。

Column

片倉真理のときめく台湾土産

台湾を旅する楽しみのひとつが、お買いもの。大切な人へ、もしくは自分へのお土産に何を買おうかと悩むのも、楽しいものです。そこで台湾在住約20年の著者が、進化を続ける台湾のおしゃれでヘルシー、かわいいお土産をベストセレクト!

2022.03.25(金)
文・撮影=片倉真理