人気ブランドが手がけるユニークなディフューザー
ここ最近、台湾ではアロマディフューザーがちょっとしたブーム。お店に入ると、ふわっと心地よい香りに包まれることが少なくありません。
ディフューザーはいくつものブランドから商品が出ており、どれを購入しようか迷ってしまうほど。
今回は、デザインや素材にこだわった話題のディフューザーを4つ紹介したいと思います。

ディフューザーには、アロマオイルをスティックで吸い上げるタイプと、石などの素材に垂らすタイプ、オイルをミスト状にして香りを広げるタイプがあり、台湾ではミストタイプよりもスティックやストーンのほうを多く見かけます。
いち早くディフューザーを開発してきた竹細工ブランド「筑子」の創業者、楊筑鈞さんによれば、「台湾は湿度が高いからではないでしょうか」とのこと。台湾でいろいろな素材を用いたディフューザーが登場しているのは、そんな理由があるのかもしれません。

今回取り上げるのは、竹やセメント、火山岩など、香りを吸収しやすく拡散効果が高い素材を用いたものです。
アルコールを含むアロマオイルは日本へは郵送できませんが、ディフューザーだけならば購入可能なものもあるので、ぜひチェックしてみてください。
新しい年を迎えた今、個性的なディフューザーで自宅の香りをリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。

2022.01.25(火)
文=片倉真理