人気ブランドが手がけるユニークなディフューザー
ここ最近、台湾ではアロマディフューザーがちょっとしたブーム。お店に入ると、ふわっと心地よい香りに包まれることが少なくありません。
ディフューザーはいくつものブランドから商品が出ており、どれを購入しようか迷ってしまうほど。
今回は、デザインや素材にこだわった話題のディフューザーを4つ紹介したいと思います。
![「TOAST Living」の陶器製ディフューザー。「BOTANICA」というシリーズで、サボテンや玉葱のような形になっています。図柄は海と山をイメージしたもの。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/4/f/1280wm/img_4f224f0fc92f6544ce6a7a3e690d7d1882414.jpg)
ディフューザーには、アロマオイルをスティックで吸い上げるタイプと、石などの素材に垂らすタイプ、オイルをミスト状にして香りを広げるタイプがあり、台湾ではミストタイプよりもスティックやストーンのほうを多く見かけます。
いち早くディフューザーを開発してきた竹細工ブランド「筑子」の創業者、楊筑鈞さんによれば、「台湾は湿度が高いからではないでしょうか」とのこと。台湾でいろいろな素材を用いたディフューザーが登場しているのは、そんな理由があるのかもしれません。
![使用後の竹製スティックは、花瓶に入れて飾ったりするのもおすすめ。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/f/a/1280wm/img_fa146c14ebe2f5e466245eee1d246973150365.jpg)
今回取り上げるのは、竹やセメント、火山岩など、香りを吸収しやすく拡散効果が高い素材を用いたものです。
アルコールを含むアロマオイルは日本へは郵送できませんが、ディフューザーだけならば購入可能なものもあるので、ぜひチェックしてみてください。
新しい年を迎えた今、個性的なディフューザーで自宅の香りをリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。
![「dilio 一樓設計」の山型ディフューザーはセメント製。白と黒の2色があります。](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/d/7/1280wm/img_d71fb407ab9349fcf9d56c9f2fcd5cfa75401.jpg)
2022.01.25(火)
文=片倉真理