インスタに載せると、アイコンが文鳥、タイムラインも文鳥の人から沢山DMをもらう

――(笑)。この記事では“ヨーコちゃん”で統一させていただきますね。ヨーコちゃんのどんなところがかわいいですか?

 ちっちゃいのに、ちゃんと意思を持って人を判別して近づいてくるところ、ですかね。危ない人には近づかない。久保田からはきっと邪気を感じたんでしょうね。マジで近寄らなかったですから(笑)。

 あと、文鳥のサイズ感が好きです。小さくて、かわいいですよね。水浴びする姿がめちゃくちゃかわいいんですけど、放鳥して僕の手に乗った時にちょっとだけ触ると、ケージの中に帰ってすぐ水浴びするんですよ。毎回そうなんで、触られるのが嫌なんかなぁと思ったりもしてます。

――あまり得意じゃないのかもしれないですね。平均寿命は8歳前後だと聞きますが。

 すごいなぁ! 割と長生きするんですね。もちろん最後まで責任を持って一緒に生きていきます。愛着もどんどん強くなりますし……。

 ほかの鳥にもめっちゃ興味が湧いてきて、休みの日には鳥の店に見に行くようになりました。そのお店では文鳥とジュウシマツを同居させていて、めちゃくちゃ仲良くしてるんです。止まり木で体を引っ付けて、ハートみたいなかたちになってるのがたまらなくて。

 もう1羽いれば、ヨーコも寂しくなくなるんじゃないかなと思ったりもするんですけど、相性は一緒にしてみないとわからんらしいです。そのお店の2羽はすぐ仲良くなったらしいんですけど、めっちゃ仲悪なるパターンもあって、その場合はケージを別々にせなあかんって聞いて、どうしようかなと思ってますけどね。

――今、文鳥について話す仲間はいるんですか?

 クロスバー直撃の渡邊も文鳥を飼ってるんで、いろいろと話しますね。あと、インスタに載せると、“かわいいですね”とか“私も飼ってます”とかいろいろとDMをもらうんです。

 そういう人のアカウントを見に行くと、全員、アイコンが文鳥で。ギャラリーも全部、文鳥なんですよね。そういう人たちから、寒くなったらヒーターを付けたほうがいいですよっていうアドバイスももらったので、Amazonで買いました。

――ヨーコちゃんだけ載せるアカウントを作れば、いろいろと情報交換ができるかもしれないですね。

 あぁ、いいですねぇ。それ、やろうかな。だって、仲間がいたほうがいいですもんね? 今のうちに病院とか連れていったほうがええんかも聞きたいし……。ちょっと前向きに検討します。

――オスかメスか確かめるためにも、病院で一度診てもらってもいいかもしれないですね。では、村田さんにとってヨーコちゃんはどんな存在ですか?

 家族ですね。その中でも息子。自分の子供。……ちょっとでも死んだこととか想像したら……うるっときますもんね、今から。ほんまに長生きしてほしいです。

» ヨーコちゃんのかわいい写真をもう一度全部見る!

村田秀亮(むらた・ひであき)

1979年12月3日生まれ。宮崎県出身。2002年7月に久保田かずのぶとお笑いコンビ・とろサーモンを結成。趣味はキャンプ、ボウリング、ツーリング。特技はナレーションとコサックダンス。
Twitter:@toromurata
Instagram:@toromurata
YouTube:とろサーモン公式チャンネル

他の記事も読む
» はむはむを溺愛する野田クリスタルの 日常と切実な願い“1日でも長く一緒に”
» 「“会長”は相方よりもザ・森東なヤツ」愛しさ全開!さらば森田が愛猫を語る
» オバちゃんの『飼いや!』で始まった天竺鼠川原と“大久保”の共同生活17年
» 実家を出ても愛犬と連れ添って生きる ジャルジャル・福徳が愛してやまないラブとラフ、2匹の相棒
» 過去10回の連載をすべて見る

Column

お笑い芸人の“うちの子”紹介

今をときめくお笑い芸人たちが愛すべきペットとの生活を語ります。飼い始めたきっかけやその子のチャームポイント、可愛い! と思う瞬間や彼らとの暮らしのなかで気づいたことなど、たっぷり語ってもらいました。しゃべれども、しゃべれども、ペットへの愛は尽きないようです。

2021.12.27(月)
文=高本亜紀
撮影=末永裕樹
写真=村田秀亮