◆ヨコノ食品「日本の野菜・極」
さつまいも、むらさきいも、じゃがいも、にんじん、かぼちゃ、れんこん、いんげんを米油で揚げ、砂糖や水飴、塩だけでシンプルに調味。着色料や保存料などの添加物が入っていないのも嬉しい。
「素材そのものの風味、色合いが美しい国産素材100%の素朴なおやつ」(CREA編集部)
ヨコノ食品
所在地 兵庫県神戸市西区水谷3-9-6
電話番号 078-920-9876
営業時間 10:00~17:00
定休日 火曜
賞味・消費期限 4カ月
https://www.imoya.info/
※通販可/神戸いもや(限定ショップ)
◆山本山「山本山特製 のりせんべい」
お茶と海苔の老舗ならではの端正なおやつ。紙すきの技術を応用してつくる海苔で薄焼きの煎餅を挟んである。
「パリッとした軽い食感と、鼻に抜ける香ばしさ、磯の風味を堪能して」(CREA編集部)
山本山 ふじヱ茶房(本店)
所在地 東京都中央区日本橋2-5-1
電話番号 03-3271-3273
営業時間 10:30~20:00
定休日 不定休
賞味・消費期限 4カ月
https://www.yamamotoyama.co.jp/
※通販可
●推薦してくれたのは……
林 綾野(はやし・あやの)さん
キュレーター。展覧会の企画・制作のほか、美術書の執筆を手掛ける。画家の芸術性に合わせてその人柄や暮らし、食との関わりなどを研究。著書に『浮世絵に見る 江戸の食卓』など。
宮崎純一(みやざき・じゅんいち)さん
写真家。料理本や食品広告のほか、日本各地の篤農家、漁師、畜産家、お皿の向こう側の肖像を撮影。「世界料理本大賞」Best Photography部門準グランプリ。長野県在住。
石原文子(いしはら・ふみこ)さん
「工芸喜頓」店主。2011年にオンラインショップ「日々の暮らし」で暮らしの器の販売を開始し、2013年、東京・世田谷に実店舗「工芸喜頓」をオープン。「普遍的なもの」を愛す。
日野明子(ひの・あきこ)さん
ひの・あきこ。ショップと作家・産地をつなぐ問屋業を中心に、暮らしの道具の展覧会の企画や、地場産業アドバイザーとしても活動。著書に『うつわの手帖・1、2』など。
※掲載のデータは2020年11月24日(火)現在のものです。
※無休と表示してある場合も、年末年始などは休みのこともあります。
※コロナ禍により、営業時間などが変動する場合もあります。事前に各店へご確認ください。
2021.08.10(火)
Text=Yuki Ito
Photographs=Naruyasu Nabeshima