子どもの頃からチョコレートが大好き。何といっても、パラソルチョコやシガーチョコ、チョコベビーを大事に大事に食べていた世代ですから。最近は、各国の有名店のチョコも続々と輸入されて、フランスやベルギーのショコラティエまで日本に進出。日本人のパティシエも様々なチョコを創作しています。どれもなかなかおいしいのですが、あまりに種類が多くなりすぎて、ちょっと食傷気味になっていました。
そんな中で「別格で、別物だ!」と驚かされたのが、京都の「ダリケー」のチョコ。トリュフはパティシエがひとつずつ手で丸めた素朴な形ながら、食べた瞬間にすうっと溶けて口いっぱいに広がり、鼻まで抜けるような清涼感。後口もさわやかで、クリームや油脂分が残ることがありません。
2013.06.09(日)