Q6：筋トレをするとしないのとでは、40代以降どのような差が出るの？
見た目以上に“体に痛み”が出てきます
30代以降は筋量が落ちるので、食事量を減らしても引き締まるのではなく、たるむ。「さらに40代以降は見た目の差と共に“健康の差”が出てきます。筋トレをしていれば一過性の“筋肉痛”で済むところが、していないと慢性的な“関節痛”に陥ることも」
Q7：家の椅子にずっと座っているせいか猫背になった気が……
机と椅子の高さが合っていないかも。クッションを駆使して
正しい座り方は、坐骨の上に骨盤が立っている状態。自分に合った椅子の高さも重要に。「椅子が低いならバスタオルや座布団で高さを調節。高いなら浅めに座り、お腹と机の間にクッションを挟んで腰の負担を軽くして」
Q8：肩コリや腰痛も筋トレで治りますか？
治ります。スッキリします！
筋トレをすると、筋肉がついて血行を改善することができる。「運動不足や姿勢の悪さ、冷え性やストレスなどが血流を悪化させます。筋トレとともにそうした要因の改善も意識して」
Q9：プロテインを飲むタイミングがわかりません
ちょこちょこ小間切れに摂ってみて
筋トレと同様に、プロテインも小間切れに摂った方が効果あり、と中村先生。「体が1回にタンパク質を吸収する量には限界があるため、分割した方が吸収率が上がるのです」
Q10：ウォーキングをしていれば、筋トレはしなくてもOK？
ダメです。上半身の筋肉がつきません
ウォーキングは健康を保つうえで有効で、さまざまな疾病予防になる。「ただ、ウォーキングで使われる筋肉は主に下半身。筋トレやストレッチを組み合わせるのが理想です」
2021.03.26(金)
Text＝Kinuko Kouchi(PRIMADONNA)
Illustrations＝Hiroko Takashino(ASTERISK)
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※この記事のデータは雑誌発売時のものであり、現在では異なる場合があります。
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