呼吸を深くするための意識 その1
「あくびは鼻で!」
眠気を感じた時、気が抜けた時などに行う“あくび”ですが、実は深い呼吸を行うチャンス!
「日本人はあくびを我慢する傾向がありますが、可能な場面ではどんどんあくびをするようにしましょう。それも、口から下のほうに吸う普通のあくびではなく、鼻の奥まで吸い上げるようにすることで、鼻呼吸のために必要な筋肉が鍛えられ、鼻呼吸がしやすくなります」(鳥山さん)
喉の奥が下がる感覚の、口腔で行う一般的なあくび。
鼻腔内まで吸い上げる、鼻腔で行う「鼻あくび」。
2021.03.24(水)
Text=Kyoko Murahana
Photographs & Videograph=Kiichi Matsumoto