「電話だけで話した印象と、実際に会ったときとで大きく印象が異なる」という経験は誰でもあるはず。また、電話で話した声の印象で大体の年齢を推察している人も多いのではないでしょうか。スキンケアやメイク、インナービューティに気を配っていても、声が老けていると年齢より上に見られかねません。それはとってももったいない!

 そこで注目したいのが声のアンチエイジングが叶う「美顔ボイトレ」。美容感度が高い人にこそ取り入れて欲しい、“声帯の筋トレ”を美顔ボイストレーナーの鳥山真翔さんに教えてもらいました。


知っていましたか? 大人女性にも変声期が!

 変声期とは、男性の声が低くなる少年から青年への過渡期というイメージがありますが、何も男性に限ったことではないのだそう。

「女性も更年期前あたりからホルモンバランスが変わることで、声が低くなります。また、『嗄声(させい)』と言って声の使いすぎや声帯のたるみによる声枯れが原因で、声変わりをする女性も少なくありません。そして何より注目したいのが、声帯の伸縮は、周囲の筋肉によって行われているということ。

 筋肉は使わないと当然衰えます。普段から抑揚をつけずにぼそぼそ話すという人は要注意。特に最近はリモートワークの影響で人と話す機会が減ったという方も少なくないでしょう。すると“老け声化”が進んでしまいます」(鳥山さん)

2021.03.11(木)
Text=Kyoko Murahana
Photographs & Videograph=Kiichi Matsumoto