深く吸えて顔がリフトアップ! 「口角挙筋」のトレーニング
(1)「口角挙筋」を巻き上げて笑顔を作る
涙袋の下から口角に向かって伸びる「口角挙筋」を使って笑顔を作ります。難しい場合は左右の小鼻の横あたりに人差し指の腹を当て、上の歯だけが見えるようぐっと押し上げて。この状態で肩の力を抜き、10秒キープします。
(2)片側ずつ、使いたくない筋肉を確認
片側ずつ下の奥歯が見えるように口角を下げます。できない人は指で口角を引き下げてOK。この時に首に筋が張り、喉が圧迫される感覚を確認。普段真顔のときや笑顔の時にこの状態にならないよう意識しましょう。
(3)片側ずつ「口角挙筋」を上げて上の奥歯を見せる
片側ずつ、上の奥歯が見えるように口角を持ち上げます。できない人は、小鼻の横に人差し指の腹を当て、ぐっと押し上げましょう。この時、外側に開くのではなく、目頭側に押し込むように上げると、口角挙筋を刺激できます。鈍い痛みを感じる場合、老廃物が蓄積している証拠! 10秒キープしたら下ろし、反対側も同様に。
動画で一緒にやってみましょう!
2021.02.27(土)
Text=Kyoko Murahana
Photographs&Videographs=Kiichi Matsumoto