ハーブの香りと食べるガーリックラスクの作り方

■材料

[ハーブの香りのオリーブオイル(200ccの瓶1本分)]
タイム、オレガノ、ローズマリー、ディルなど好きなハーブ:2本
エクストラバージンオリーブオイル:200cc

[ガーリックラスク(バゲット1本分)]
バゲット:300~350mmのもの1本
有塩バター:60g
にんにく:30g
自然塩:2つまみ
ドライハーブ:適量

■作り方

ハーブの香りが十分にオイルに移ったら、ハーブは取り出しても構いません(目安は2週間くらい)

[ハーブの香りのオリーブオイル]

(1)ハーブは洗って水気をよく取り、瓶に入れる。

(2)ハーブを入れた瓶にオリーブオイルを注ぎ蓋をして、オイルに香りが移るまで常温で1週間ほど置いておく。

[ガーリックラスク]

(1)厚さ5mmに切ったバゲットを100度のオーブンで10分間乾燥させ、冷ましておく。

(2)バターは常温に戻し、すりおろしたにんにく(にんにくが辛い場合は、すりおろしてから30分ほど置いてください)と塩を加えてよく混ぜ、冷ましたバゲットの表面にすき間なく塗る。

(3)オーブンシートを敷いた天板に(2)のバゲットを並べ、表面にドライハーブを散らしたら、150~160度のオーブンで15分ほど焼く。

 これでできあがり。ハーブの香りのオリーブオイルをつけて召し上がれ!

【MEMO】
買って1日以上経ったバゲットなら、(1)のようにオーブンで乾燥させる必要はありません。オーブンによって(3)の焼き時間が異なるので、15分くらいしたら様子を見てください。表面がカラリとしてこんがり焼き色が付けばできあがりです。

 後篇では、この「ハーブの香りと食べるガーリックラスク」を持ちより用にパッケージします。ハーブの瓶とラスクをおしゃれに持っていく方法を考えてみました。お楽しみに!

伊藤維

伊藤維(いとう ゆい)
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒。カフェのキッチン担当を経て、デザイン的視点で食を表現するフードディレクターとして日々勉強中。

Column

伊藤維のわくわくさせる持ちよりごはん

手作りのお料理を持ちよって、楽しい時間を過ごすときにぴったりの、おいしくて簡単で、集まったみんなをわくわくさせる「持ちよりごはん」のレシピを紹介します!

2013.04.12(金)