プラリネ、タブレットもおすすめです!

ショコラの詰め合わせ。このごろ、パリのショコラはユズなどの和素材がちょっとした流行かも

 もちろん、チョコレートの種類も豊富です。ブルターニュ出身のアルノーさんの、「塩使い」の名人ぶりがチョコレートにも表れていると思います。

 パリのサロン・ド・ショコラで受賞歴のあるガナッシュやプラリネ、タブレット(板チョコ)など、日持ちもするので、おみやげに最適です。

 季節ごとにフレーバーの変わるマカロンも、あまりにおいしそうで、おみやげにしたくなりますが、私の経験だと、ここのお店のものに限らず、マカロンは移動中に形がつぶれることがけっこうあるので、持ち帰ることは考えず、現地で、気のすむまで、食べちゃってください(笑)。

肱岡香子(ひじおか きょうこ
フードスタイリスト。雑誌、書籍、テレビ番組などで活躍。『東京手みやげ美人』(講談社)では、大好きなお菓子をシチュエーションや相手に応じて“手みやげリスト”として紹介。最近手がけたのは『コウケンテツのキムチ料理』(角川マガジンズ)。

Column

肱岡香子のSweetsな手みやげ

フードスタイリストでお菓子大好きな著者の、豊富な“手みやげ”経験を元に、季節に応じた見目麗しいお菓子の数々をご紹介します。

2013.04.03(水)