「溶かさない」ようにして持ち帰るのがポイント

日本のものより濃い黄色。香りがよくて、クリーミーな「食べたいバター」です

 それにしても、極上のバター250gが日本円に換算して500円弱で買えるなんて、すばらしいことです。まとめて買って、いろんな人に渡すのにも、もってこいのおみやげですね。

 バターは、有塩、無塩のほか、海草入り、唐辛子入りなどもあります。

 ボルディエ社の本店は、ブルターニュ地方のサン マロにありますが、私はパリに行くと、サンジェルマン デ プレのデパート「ボン・マルシェ」のグラン・エピスリー(食品館)で買います。

 バターはいったん溶けたものを再度冷やして固めると、味が落ちるので、宿泊するホテルに冷蔵庫があることを確認してから、買ったほうがよいです。デパートからの帰り道で溶けてしまっては、もともこもないので、暑い季節には不向きな買い物です。

 春先、4月上旬ぐらいまでに、パリに行かれる機会があれば、ぜひ、どうぞ。

肱岡香子(ひじおか きょうこ
フードスタイリスト。雑誌、書籍、テレビ番組などで活躍。『東京手みやげ美人』(講談社)では、大好きなお菓子をシチュエーションや相手に応じて“手みやげリスト”として紹介。最近手がけたのは『コウケンテツのキムチ料理』(角川マガジンズ)。

Column

肱岡香子のSweetsな手みやげ

フードスタイリストでお菓子大好きな著者の、豊富な“手みやげ”経験を元に、季節に応じた見目麗しいお菓子の数々をご紹介します。

2013.03.05(火)