「おいしい浮世絵展」と美味なコラボ グランドハイアット東京で驚く展開！

　2020年7月15日(水)より、グランドハイアット東京に「おいしい浮世絵展 ～北斎 広重 国芳たちが描いた江戸の味わい～」とのコラボレーションメニューが登場する。

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　期間限定で登場するのは、江戸時代の食文化と現代の食材を融合させたメニューや、浮世絵に度々登場する寿司や天婦羅などの江戸の食文化を再現したメニューの数々。

　さらに、館内でこれらのメニューを注文すると、先着800名に同展覧会の入館券をプレゼント。また、チケットの半券提示により一部のレストランではドリンクのプレゼントも。

抹茶味の巨大グルメバーガー

◆オーク ドア(6階 ステーキハウス)

　厳選した素材をダイナミックに調理するステーキハウス「オーク ドア」に登場するのは、江戸時代から親しまれた抹茶を使ったグルメバーガー。

　外国人シェフならではの視点で生み出されたこの特製バーガーは、USプライムビーフ100%のパテ、レタス、トマトのほかに、照り焼きソース、マヨネーズ、ネギ、紅生姜をたっぷりの抹茶を練り込んだバンズでサンド。

　直径はなんと23センチ、総重量は2㎏にも及ぶジャイアントバーガー。驚きのメニューは見逃せない。

　ジャイアントバーガーは、見た目のインパクトだけでなく、味も抜群のスペシャルメニュー。巨大バンズにあわせて特注された「おいしい 浮世絵展」オリジナルの焼き印が施されている。

　もちろん、ひとりで食べるのにちょうどいいサイズのバーガーも用意されている。

　また、唐揚げバーガーやフィッシュバーガー、和風チーズケーキの3種類が楽しめるアフタヌーンティーセットも登場。

　味だけでなく見た目の可愛らしさでも人気を誇るアフタヌーンティーセットに、和のテイストをふんだんに取り入れた。

　人気のミニバーガーは抹茶、ふりかけ、辛味噌というなんともユニークな3種類の味のバンズに、それぞれ唐揚げや紫蘇のてんぷらなどをサンド。

　デザートには、アメリカの王道スイーツであるチーズケーキを和風にアレンジした梅、抹茶、小豆の3種類が。

　ユニークかつバラエティーに富んだ内容なので、最後まで飽きることなく楽しめるアフタヌーンティーだ。

抹茶、赤富士、柏餅のお酒！

◆オーク ドア バー(6階 バー)

　インターナショナルな雰囲気のなか、種類豊富なカクテルやワインを楽しめる「オーク ドア バー」。ここでは、浮世絵にちなんで、江戸文化からインスピレーションを得たカクテルを3種類を提供。

　江戸時代には高級品で、庶民の憧れだったかき氷。抹茶味をアレンジしたフローズンカクテル「抹茶かき氷」は、ベースにジャパニーズ・クラフト・ウォッカ「HAKU」を使用。牛乳やクリーム、あんこを合わせ、夏を感じられる涼し気な1杯に仕上がっている。

　葛飾北斎の赤富士からインスピレーションを得たカクテルは、その名も「赤富士」。山崎の梅酒とウイスキー、クランベリージュース、パイナップルを合わせ、ウイスキーの豊潤な香りと、梅やクランベリーの酸味が相性抜群だ。

　子供の日の定番和菓子、柏餅を大人向けにアレンジしたカクテルは「柏餅」。毎月異なるフルーツとヨモギに似た香りがする「ズブロッカ」を合わせ、ミルクウォッシュという技法を取り入れたやわらかいカラーとまろやかな味わいの1杯となった。

2020.07.13(月)
文＝木間のどか