谷中銀座名物のメンチカツやドーナツを片手に散策

 そうだ。谷中銀座といえば、「肉のすずき」のメンチカツ!
 食べ歩きしながらさらにネコを探す。

「肉のすずき」
メンチカツ。200円なり

 熱々でうまーい! ひき肉と玉ねぎがたっぷり。
 食べながら歩いている人がいっぱいいる。

 谷中銀座を進むと、あちこちにネコモチーフが。

 あ、屋根の上にネコ発見。

置き物だった
こっちにも
ちょんまげをかぶっていたり
スカーフを巻いていたり
セーターもございます

 ほんとうに、そこらじゅうネコだらけ。

 あ、おいしそうなネコがいた!

 ネコのしっぽをモチーフにした焼きドーナツ、「にゃんこのしっぽ」。
 谷中散歩にぴったりすぎる!

 カスタード入りを買ってみた。

ドーナツを撮ろうと思ったら……あ! またネコ!
この後ほかのネコがやってきてケンカが始まった

 ケンカ中の黒ネコ見ながら食べ歩き。
「にゃんこのしっぽ」は外がカリッとしていておいしい♪

 ちなみに、ケンカはすぐにおさまりました。

 あ! またいた!

今度はシロだ!
モフモフ

 休む間もなくどんどん出てくる。

 谷中のすごさを改めて実感したネコ散歩であった。
 いやー、満足度高い!!

さいにゃら~

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梅津有希子 (うめつ ゆきこ)
編集者・ライター。1976年北海道生まれ。ヤマハ勤務の後、FMラジオ局、編集プロダクションなどを経て、2005年に独立。女性誌や単行本、webを中心に、ペット、料理、美容など幅広いジャンルで活動中。「CREA cat」「CREA Dog」を毎号担当するほか、別冊マーガレットの『青空エール』(集英社/河原和音)の監修も務める。著書に『吾輩は看板猫である』『吾輩は看板猫である 東京下町篇』(文藝春秋)、『We are ブサかわねこ』(角川書店)、『終電ごはん』(幻冬舎)がある。
公式サイト:umetsuyukiko.com Twitter:@y_umetsu

Column

梅津有希子の商店街ネコ探訪

大人気のネコフォトブック『吾輩は看板猫である』、そしてその第2弾の『吾輩は看板猫である 東京下町篇』の著者、梅津有希子さんが、看板猫を探して、今度は商店街を巡ります。

2013.01.11(金)