1年ぶりに人気の美ネコ、マロちゃんへ会いに
そうだ。浅草橋といえば、『吾輩は看板猫である 東京下町篇』に登場する、ディスプレイ用品店のマロがいるじゃないか!
本書の中でも、1、2を争う美ネコのマロ。
マロはいるかな……。ドキドキ。
「こんにちは~。看板猫の本でお世話になった梅津です。お久しぶりです。マロちゃんはいらっしゃいますか?」
と、スタッフの方に尋ねてみると……。
「あ、多分3Fの事務所にいると思うんですけど、連れてきましょうか?」
とのこと。
「お願いします!!! (ぜひぜひ!!!)」
ってことで、1年ぶりの再会。
お元気そうでなによりです!
再会を懐かしむ間もなく、ずんずん外へ。
マロさま、パトロールに出てしまわれました。
ほんの一瞬だったけど、会えてよかった!
蔵前と浅草橋を歩き回り、すっかりおなかが空いちゃったわ。
マロのいる店の近くにあって、いつも行列ができている中華料理屋さん「水新菜館」。
一昨年のロケハン中から、ずっと気になっていたのだ。
マロと別れた後、奇跡的に並ばず入れた!
「あんかけ焼きそば」が人気みたいだけど、迷わず「イベリコ酢豚」を注文。
だって、そんな酢豚初めて見た。
う、うんまい……。イベリコ豚、肉厚すぎる。
脂身も、また旨し。
いやー、ボリューム満点。腹パンです。
蔵前~浅草橋ネコ散歩、大満足でした!
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【マロがいるお店】
丸正
住所 東京都台東区浅草橋2-1-10
勤務時間 ほぼ終日
梅津有希子 (うめつ ゆきこ)
編集者・ライター。1976年北海道生まれ。ヤマハ勤務の後、FMラジオ局、編集プロダクションなどを経て、2005年に独立。女性誌や単行本、webを中心に、ペット、料理、美容など幅広いジャンルで活動中。「CREA cat」「CREA Dog」を毎号担当するほか、別冊マーガレットの『青空エール』(集英社/河原和音)の監修も務める。著書に『吾輩は看板猫である』『吾輩は看板猫である 東京下町篇』(文藝春秋)、『We are ブサかわねこ』(角川書店)、『終電ごはん』(幻冬舎)がある。
公式サイト:umetsuyukiko.com Twitter:@y_umetsu
Column
梅津有希子の商店街ネコ探訪
大人気のネコフォトブック『吾輩は看板猫である』、そしてその第2弾の『吾輩は看板猫である 東京下町篇』の著者、梅津有希子さんが、看板猫を探して、今度は商店街を巡ります。
2012.12.14(金)