さっぱりしててコクもある!
酸っぱうまいお鍋のレシピ
![](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/2/-/img_82bd958148f28bcc437d2fda3dc086e7191413.jpg)
さて今回は鍋ものを1つご紹介。キノコとちぢみホウレン草の酸っぱうまいお鍋です。さっぱりしつつも、コクがあっていいんですよ。ちぢみホウレン草は冬のたのしみのひとつ、甘みが強くて食べやすく、よく買っています。
![](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/8/f/-/img_8f289c4a2e7406443729a98c9cd6debe180428.jpg)
■2つのポイント
・キノコは好みのものでOKですが、エリンギはできれば入れてほしい。そしてマイタケ、ヒラタケがあるとかなりおいしくなります。
・キノコはゴマ油で炒めてから鍋に入れます! フライパンに入れて熱して、かさが3分の1になるぐらいまで中火で炒めてください。
●「キノコとちぢみホウレン草の
酸っぱうまいお鍋」
レシピ 2~3人前
■材料
・キノコ:750グラム程度 ※写真はエリンギ、マイタケ、ヒラタケをそれぞれ2パックずつ使用
・ちぢみホウレン草:500グラム程度
・好みの肉:適量
・ゴマ油:大さじ1
[A]
・鶏がらスープ:1リットル
・酒:大さじ2
・みりん:大さじ2
・薄口醤油:大さじ2と1/2
・酢:小さじ2(酸っぱいのが好きなら大さじ1)
■作り方
(1) キノコはいしづきを取り、小分けにしておく。ちぢみホウレン草はよく洗って、5~6センチ幅に切っておく。
(2) フライパンにごま油をひき、キノコを中火で炒める。全体量が3分の1程度になれば火を止める。
(3) 鍋に[A]をすべて入れて沸騰させ、具材を入れて煮る。
![](https://crea.ismcdn.jp/mwimgs/9/b/-/img_9b84487943dd1bf7435ba2cbefbb1d42169443.jpg)
キノコを加えたら、やさしい火加減で7分ほど煮てください。こうすることでスープがグンとうまくなります。
肉ものは鶏でも豚でもいいんですが、写真のように海鮮つみれがけっこう合うんですよ。撮影したときはエビ入りのつみれを使いました。
シメはですね、蕎麦が合います。ぜひお試しを!
それではみなさま、どうぞよいお年をお迎えください。
![](https://crea.ismcdn.jp/common/images/blank.gif)
Column
白央篤司の罪悪感撲滅自炊入門
料理を「作らない・作れない」ことに罪悪感を持っている人に贈る、フードライター・白央篤司さんの金言&レシピ。冷凍食品にちょい足しするのも立派な自炊。簡単なことから始めてみませんか?
2019.12.15(日)
文=白央篤司