地元に根付いた
サーフハウスに宿泊
滞在したルーケイディアの宿「サーフハウス」のニッキさんは、生まれも育ちもエンシニータスのサーファー。
その日いちばんの波のポイントを探すのはお手のものだし、地元のコネクションを生かして宿泊ゲストは仲間のレストランで割引サービスが受けられる特典付きです。
エンシニータスのサーフポイントのうち、いちばんポピュラーなのが、「スワミス」。ここは142段(たぶん)の階段を下りて、海へとアプローチします。
ボードを頭上に載せてサーファーが階段を上り下りしています。
行きは気持ちが急くのか、足取りも軽やか。帰りは1ラウンドを終えて心地よい余韻を味わっているのか、疲れが出るのか、ゆっくりと。
サーファーの顔ぶれを見てみると、まさに老若男女、幅広い年齢層が楽しんでいます。
中には、父と息子や学校の友達同士で来ているグループもいて、こうして幼い頃から海や街とのつながりが自然と育まれていくのでしょう。
2019.11.02(土)
文・撮影=古関千恵子