湿度が下がり始め、これから本格的な乾燥シーズンが到来します。室内も乾燥状態になるこれからの季節に欠かせないアイテムといえば、加湿器です。

 今回注目したのは、シャープの「プラズマクラスター加湿空気清浄機」です。

2つの新機構で
加湿スピードがアップ!

「プラズマクラスター加湿空気清浄機 KI-LX75」

オープン価格(実勢価格 約83,000円前後/税抜)
https://jp.sharp/kuusei/products/kilx75/

 プラズマクラスターの空気清浄機といえば、シャープを代表する定番商品。Twitterで有名な企業公式アカウント@SHARP_JPさんに、その人気のほどをたずねると、

 「おかげさまでプラズマクラスター空気清浄機は、ツイッターでも『使ってるよ』『買ったよ』というリプをもらわない日がないほど、多くの人の生活に根付いた家電だと思います。さいきんは旅先のホテルの部屋や病院で『見かけたよ』リプまで増えてきて、ニヤニヤが止まりません」

 とのこと。

 新発売の「KI-LX75」は、業界トップクラスの加湿性能と、AIoT(AI[Artificial Intelligence:人工知能]とIoT[Internet of Things:モノのインターネット]を組み合わせてシャープが作った造語)機能の進化により、従来モデルに比べて約2倍の加湿スピードで部屋全体を潤してくれます。

 最大の特徴は、本体内部に新たに2つの機構を搭載したところ。まずひとつは、「加湿集中ガイド」。加湿「入」運転時に、風路を切り替えることで加湿フィルターに風を集中させて、気化効率を高めます。

 もうひとつは、集めた風を2枚の加湿フィルターでより多く加湿する「二層構造加湿フィルター」です。従来の1層だった加湿フィルターを2層にすることで、より多くの水を気化して放出します。

 この2つの機構により、気化効率を高めて、より潤いのある風を室内に送り出すことができるようになりました。

2019.10.30(水)
文・撮影=善村苑香