「現代」を鋭く捉え表現する
アートにも触れたい!
20世紀に生まれた現代アートの中でも、指折りのビジュアル・インパクトを残すのが米国人アーティスト、ゴードン・マッタ=クラークによる作品
代表的なものといえば、一軒家を切断し、縦に真っ二つにしてしまった《スプリッティング》となる。現代を生きる者なら誰もが抱える潜在的な不安に形を与えると、こういうものになるのかもしれない
アジアで初の大回顧展で、思わず息を呑む作品と対面しよう。
『ゴードン・マッタ=クラーク展』
会場 東京国立近代美術館(東京・竹橋)
会期 2018年6月19日(火)~9月17日(月・祝)
料金 一般 1,200円(税込)ほか
電話番号 03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.momat.go.jp/
2018.06.30(土)
文=山内宏泰