モネの凄みを改めて検証する展覧会
「モネは印象派ではなく、あらゆる現代美術の生みの親ではないのか?」
20世紀のアーティスト、アンドレ・マッソンが発したこの言葉には、力強く頷きたくなる。印象派の代表格たるクロード・モネは、爽やかで親しみやすいだけじゃない。タッチ、色使い、モチーフ、平面性などいくつもの絵画の革新を成し遂げ、影響力は絶大。
ウォーホルら後進の作品との比較から、モネの凄みを改めて検証している。
『モネ それからの100年』
会場 名古屋市美術館(愛知・名古屋)
会期 2018年4月25日(水)~7月1日(日) ※7月14日(土)からは横浜美術館へ巡回予定。
料金 一般 1,400円(税込)ほか
電話番号 052-212-0001
http://www.chunichi.co.jp/event/monet/
2018.05.26(土)
文=山内宏泰