みなさま、アロハ!
第7回の「ごほうび、ハワイ」は、今最も旬なハワイ島をご紹介します。
ハワイ島と言えば、現在も活発な火山活動が続くキラウエア火山、そして、世界で最も宇宙に近く、きれいな星空を観察できるマウナケア山。他に、カイルア・コナ、ヒロ、ハヴィ、ホノカア、ホノムなど、個性的な街の散策も楽しめます。今回はまず、到着初日にすぐ足を運ぶことができる素敵な場所をご紹介。
特別なごほうびは、ハワイで。
日本からハワイ島へのアクセスは?
日本からハワイ島への渡航は、長らく、オアフ島(ホノルル)で乗り継ぐ手段しかありませんでした。しかし、2016年にハワイアン航空が羽田・コナ間に週3便の直行便を、そして昨年、日本航空が成田・コナ間にデイリーの直行便を就航させたことによって、日本とハワイ島がとっても近くなりました。
まずは、ハワイ島コナまで、日本航空の直行便で行く場合のことをご紹介します。
成田空港からJL770で21時25分に出発すると、ハワイ島コナには、同日の10時過ぎに到着します。
右:機内では、映画などエンターテインメントを楽しむ。写真/ハワイカメラガールズ
機内では、「資生堂パーラー」とのコラボの機内食やエンターテインメントを楽しみます。
そして、そろそろ睡眠でもと思って、寝たと思ったら、あっという間に、ハワイ島コナに到着するんです。
そして約8時間でコナ空港に到着。機内から降り立つと、そこには、リゾートらしい青空が広がっています。
青い空、そしてサンサンとした太陽が、飛行機を降りた瞬間から迎えてくれます。日本語で、「アロハ、ようこそ 米国ハワイへ。」といったウェルカムボードもありますよ。
飛行機を降りてから、入国審査、手荷物受け取り、税関通過まで、ホノルルとは違ってコンパクトな空港なので、最速で15~20分で出られることも。
さらに、ハワイ島コナからは、オアフ島のほかに、マウイ島、カウアイ島までも直行便で行けるので、コナを拠点にハワイの他の島へも行くという、今までにはなかったルートで各島を訪れることもできるようになりました。
2018.04.27(金)
文・撮影=宮本紗絵(ハワイ州観光局)